マイヤー教育社会学の研究
定価:
17,050
円(本体
15,500
円+税)
- 目次を表示します。
-
序章 研究の目的と方法
第1部 J.マイヤー教育社会学の理論的研究
第1章 マイヤー新制度主義の展開
第1節 個人主義的・功利的制度論の否定
第2節 社会的創発主義への志向
第3節 存在論的・文化的説明への志向
第2章 社会化論
第1節 病院モデルの批判
第2節 チャーター・モデル
第3節 正当性の及ぼす効果
第4節 チャーター・モデルの比較分析
第3章 教育組織存立論
第1節 従来の教育組織論の検討
第2節 マイヤーらの「合理的神話」論
第3節 「合理的神話」論の効用と補正
第4章 カリキュラム論
第1節 世界システムモデルの提示
第2節 カリキュラムの時間配分の時系列的特徴
第3節 機能主義と歴史葛藤論の修正
第5章 大衆教育の拡大論
第1節 大衆教育の拡大に関する機能主義論と葛藤論
第2節 「合理的神話」としての大衆教育
第3節 「西欧モデル」の制度化
第2部 J.マイヤー教育社会学の実証的研究
第6章 教職選択の分析―チャーター・モデルと合理的選択モデルの比較―
第1節 問題と仮説
第2節 新規学卒者の教職選択の動向
第3節 分析結果
第4節 結果の考察
第7章 教育組織の官僚制化に及ぼす集権化の影響
第1節 問題と仮説
第2節 分析結果
第3節 結果の考察
第8章 カリキュラムの時間配分―その比較制度分析―
第1節 問題と仮説
第2節 分析結果
第3節 結果の考察
第9章 言語カリキュラムの時間配分―その比較制度分析―
第1節 問題と仮説
第2節 分析結果
第3節 結果の考察
第10章 教育人口拡大の分析―世界システム論の指標化の試み―
第1節 問題と仮説
第2節 分析結果
第3節 世界システム論の指標化
第4節 結果の考察
第11章 近代日本における大衆教育の拡大過程
第1節 問題と仮説
第2節 分析結果
第3節 結果の考察
終章 要約と展望
第1節 教育社会学とマイヤー学派
第2節 マイヤー新制度学派の理論的特徴
第3節 要約,限界そして展望
文献目録
あとがき