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地域開発と地方都市

地域開発と地方都市

定価: 2,970 (本体 2,700 円+税)
「田園都市構想」から「地方の時代」を力説。即ち国と地方自治体・地域住民の行動を対比させながら、工業開発と中核的都市建設に関する構想、手法、実践運動等を詳述。

【著者略歴】
竹下昌三(たけした しょうぞう)
 大正14年 長崎県に生まれる
 昭和26年 九州大学経済学部卒業
 現  在 岡山大学経済学部教授
目次を表示します。
はしがき
第1章 問題の所在
第2章 広域都市圏構想の背景と問題意識
第3章 広域圏の範囲と広域行政の方法
第4章 広域合併の提唱
第5章 広域合併に対する岡山・倉敷両市町の反応
 第1節 寺田岡山市長の態度
 第2節 水島開発における高橋と大原の関係
 第3節 水島開発における三木と大原の関係
 第4節 水島開発における高橋の立場
第6章 合併推進運動と阻止運動の展開
 第1節 知事と岡山市長の立場の相違
 第2節 岡山市長の反対理由
 第3節 知事と倉敷市長の立場の相違
 第4節 倉敷市長の反対理由
 第5節 合併議決への働きかけ
 第6節 議決不執行の働き
 第7節 自治省における百万都市論
 第8節 岡山県南百万都市に対する自治省の反応
 第9節 岡山・倉敷両市議会における合併議決の状況
 第10節 瓦解に至る経過
第7章 瓦解以後の経過
 第1節 岡山・倉敷両市の市長・議員選挙
 第2節 高橋の辞任と三木の急逝(二点しんにょう)
 第3節 瓦解の原因
第8章 地方育成の時代と地方分権の時代
 第1節 地方の時代の提唱
 第2節 地方分権の可能性
 第3節 将来の展望
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著者竹下昌三 著
発行年月日1980年05月15日
頁数214頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-0534-2