プロイセン憲法争議研究
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序 章 研究の意図
第一節 憲法争議の観念
第二節 ドイツ型立憲君主制の性格
第三節 日本憲法史とプロイセン憲法争議
第一章 1850年プロイセン憲法の構造と論理
第一節 憲法典の成立
第二節 憲法典の構造
第三節 憲法理論
第二章 「新時代」の国家と社会
第一節 摂政体制の成立
第二節 統一問題と社会経済状況
第三章 軍政改革
第一節 軍政改革の発端
第二節 ヴイルヘルム=ローン路線における軍制改革案の成立
第四章 軍政争議
第一節 軍政審議と第一次暫定法
第二節 第二次暫定法とハーゲン提案
第三節 プロイセン君主制の政治的危機
第五章 ビスマルクと憲法争議
第一節 ビスマルク内閣の成立
第二節 憲法争議の勃発
第六章 憲法争議の展開
第一節 63年の政府と議会
第二節 64―66年の政府と議会
第七章 憲法争議の終焉
第一節 免責法の成立
第二節 免責政策の意義
結 章 憲法争議の理論的総括
第一節 「憲法欠缺」論と「緊急権」論
第二節 憲法争議における「妥協」
第三節 新予算法理論の展開
参考文献
内容一覧
人名索引
あとがき