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成蹊大学人文叢書3病と文化

定価: 2,200 (本体 2,000 円+税)
「病」をキーワードに文化の多様な側面を論じる。

【執筆者紹介】
見市雅俊(みいち まさとし)
中央大学文学部教授。専門はイギリス史。
三浦國泰(みうら くにやす)
成蹊大学文学部教授。専門は、ドイツ文学・芸術理論(トーマス・マン、ベンヤミン、解釈学など)。
鈴木晃仁(すずき あきひと)
慶應義塾大学経済学部教授。専門は医学史、特に精神医学史。
庄司宏子(しょうじ ひろこ)
成蹊大学文学部助教授、専門はアメリカ文学・文化研究所。
村山敏勝(むらやま としかつ)
成蹊大学文学部助教授。英文学、批評理論。
風間孝(かざま たかし)
中京大学教養学部専任講師。専門は、ゲイ・スタディーズ、社会学。
下河辺美知子(しもこうべ みちこ)
成蹊大学文学部教授。文学批評理論およびアメリカ文学・アメリカ文化。
目次を表示します。
人類食史上の栄養不良と飢饉(見市雅俊)
恋の病と芸術の根源―エロース、死の美学、精神の分娩―(三浦國泰)
ナルシシズムの病―十八世紀イングランドにおける結核の表象(鈴木晃仁)
メスメリズムと女性の神経症的身体―十九世紀半ばのアメリカ中産階級の形成とその不安―(庄司宏子)
科学者としての医師の肖像―『ミドルマーチ』と細胞理論―(村山敏勝)
エイズとホモフォビア(風間孝)
医学と人間の関係性のドラマ―白い巨塔をめぐって―(下河辺美知子)
著者成蹊大学文学部学会 編
発行年月日2005年03月31日
頁数224頁
判型 四六
ISBNコード978-4-7599-1503-7