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近代日本教育法の成立

近代日本教育法の成立

定価: 22,000 (本体 20,000 円+税)
明治5年公示の「学制」を起点に「教育令」「小学校令」の制定と明治20年初頭に至る国民教育制度の展開をあとづけ、教育法の成立を土着化と体制化の視点から究明。
【この書籍は現在品切、重版は未定です(2012.1.11)】
目次を表示します。
序 言
第一章 学制方式の転回と地方制度の改革
 一 学制規模の検討
 二 三新法と教育行政
 三 民費の検討と教育費
 四 現地主義的変容
第二章 教育令の制定とその改正
 一 日本教育令案の草定
 二 教育令の成立と意義
 三 教育令の改正と性格
 四 地方教育行政と教育の体制化
第三章 国民教育改編の志向
 一 教育理念の再検討
 二 教学刷新のうごき
 三 憲法調査と教育の再建方策
第四章 教育令の再改正と小学校令の制定
 一 町村制度のひきしめと不況対策
 二 教育令の再改正と性格
 三 小学校令の新定と意義
 四 ドイツ教育制度の導入
第五章 国家体制と国民教育の整備
 一 内閣の刷新と教育政策
 二 憲法の制定と教育規定
 三 地方自治と小学校令改正の意義
 四 教育勅語による国民教育の指標
補章一 明治十四年政変とドイツ学の振興
補章二 憲法私案の教育権とドイツ漸進主義
補章三 法律小学校令案及諸案箋
  小学校令案(文部省原案)
  小学校法案(法制局修正案)
  中学校令案(文部省原案)
  師範学校令案(文部省原案)
  専門学校令案(文部省原案)
  大学令案(文部省原案)
後 記
申し訳ございませんが、只今品切れ中です。
著者井上久雄 著
発行年月日1969年03月31日
頁数976頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-0323-2