プロイセン史研究序説
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第1章 ドイツ東方植民地運動の再評価
1.はじめに
2.一般的評価
3.ドイツ法の普及
4.ドイツ法に対する抵抗
5.結び
第2章 ドイツ騎士団のプロイセン進駐
1.ドイツ騎士団の発端
2.クリスティアン司教
3.ドプリン騎士団
4.ドイツ騎士団
5.クリスティアン司教の挫折
6.結び
第3章 ドイツ騎士団と皇帝と教皇
1.リヴラントをめぐる問題
2.リミニ黄金勅書の発布
3.ローマ教皇との関係
4.総監督は帝国諸候であったか
5.その後の関係
6.結び
第4章 騎士領の設定
1.クリストブルク和約
2.プロイセン人の騎士領
3.ドイツ人の騎士領
4.結び
第5章 クルム法都市の建設
1.はじめに
2.クルム特権状とクルム法
3.都市の領域
4.市民の負担
5.権利・義務
6.都市の役職
7.都市の裁判制度
8.騎士団側の留保権および禁令
9.結び
第6章 リューベック法都市について
1.バルト海域における都市法
2.エルビンクおよび新市エルビンク
3.メーメル,ブラウンスベルクおよびフラウエンブルク
4.ディルシャウとダンチヒ
5.結び
第7章 村落建設
1.はじめに
2.クルマーラント,マリエンブルク地区
3.クリストブルク,エルビンク地区
4.バルガ,ブランデンブルク,ケーニヒスベルク地区
5.結び
第8章 ポンメルエレンにおける騎士領と村落
1.はじめに
2.騎士領の設置
3.村落建設
4.騎士団以外の所領
5.結び
補論1. ドイツ騎士団の貿易活動
第9章 シュテンデ運動の展開
1.はじめに
2.シュテンデ会議の前史
3.ハインリヒ・フォン・プラウエンの時代
4.ミカエル・キュヒマイスターの時代
5.パウル・フォン・ルスドルフの時代
第10章 プロイセン同盟の成立
1.はじめに
2.ブレスト和約以後
3.プロイセン同盟の結成
4.コンラート・フォン・エルリクスハウゼンの時代
5.皇帝の裁定
6.おわりに
補論2. プロイセンの宗教改革に関する一考察
あとがき
索引