近世以降 武家家訓の研究
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解説篇
はしがき
口絵 家康公御遺蔵
目次
第一章 序論
第二章 総論
第一節 家訓の概念
第二節 中国の家訓との関係
第三節 家訓と家憲・家範の概念
第三章 各論
第一節 各家の部
総括類
一 東照宮御遺訓(国訓として)
二 明君家訓(類型として)
各家類
三 加賀金沢藩前田家
四 肥前佐賀藩鍋島家
五 筑後柳川藩立花家
六 近江彦根藩井伊家
七 肥前平戸藩松浦家
八 陸奥会津藩保科家
九 日向延岡藩内藤家
一〇 遠江相良藩田沼家
一一 伊勢桑名藩松平家
一二 下野黒羽藩大関家
一三 和泉岸和田藩岡部家
法令類
一四 上総久留里藩黒田家
一五 陸奥弘前黒石藩津軽家
一六 下総佐倉藩堀田家
臣下類
一七 岡田家
一八 羽太家
一九 伊能家
警箴類
二〇 美濃大垣藩戸田家
二一 近江膳所藩本多家
二二 出羽米沢藩上杉家
二三 加賀金沢藩前田家
二四 陸奥二本松藩丹羽家
二五 薩摩鹿児島藩島津家
二六 伊予松山藩松平(久松)家
被疑類
二七 下野壬生藩鳥居家
二八 下総古河藩土井家
二九 因幡嶋田家
第二節 家範の部
一 家範の定型化
二 華族の成立
三 社会構造における華族の地位
四 華族の本分と任務
五 華族に対する世評と華族の自覚
六 華族の教育
七 家範の意義と本質
資料篇
各家の部
一 東照宮御遺訓
二 明君家訓
三 若狭小浜藩酒井家・・・酒井讃岐守殿家訓(忠進)
四 加賀金沢藩前田家・・・両亜相公治命書(利家・利長)
陽広公遺訓(光高)
五 加賀大聖寺藩前田家・・・峻徳公遺書(利鬯)
訓誡書(斉泰)
六 肥前佐賀藩鍋島家・・・直茂公御咄之趣 勝茂公御書取二而
光茂公江被進侯 御教訓之写
勝茂公御教訓
直茂様御教訓ヶ条書
二十一箇条壁書(直茂)
七 筑後柳川藩立花家・・・立斎公御咄之覚(宗茂家訓)
八 近江彦根藩井伊家・・・久昌院様御遺言(直孝)
九 肥前平戸藩松浦家・・・家訓(天祥公鎮信)
家訓(雄香公棟)
「在々定」の巻頭
一〇 陸奥会津藩保科家・・・家訓(正之)
一一 日向延岡藩内藤家・・・家訓(義概)
一二 遠江相良藩田沼家・・・家訓(意次)
一三 伊勢桑名藩松平家・・・家訓(定信)
一四 下野黒羽藩大関家・・・家訓(増業)
一五 和泉岸和田藩岡部家・・・岡氏家訓(長慎)
一六 上総久留里藩黒田家・・・御家御条目(琴鶴公家訓 直邦)
一七 陸奥弘前黒石藩津軽家・・・諸法度(御家訓 信英・信政)
一八 下総佐倉藩堀田家・・・条々(正俊)
一九 岡田家・・・岡氏家訓(土聞)
二〇 羽太家・・・羽太家訓(正養)
二一 伊能家・・・家訓(忠敬)
二二 美濃大垣藩戸田家・・・八道集(氏鉄)
二三 近江膳所藩本多家・・・六正六邪の扁額(康★)
二四 出羽米沢藩上杉家・・・伝国之辞(治憲)
二五 加賀金沢藩前田家・・・松雲公座右銘(綱紀)
二六 陸奥二本松藩丹羽家・・・戒石銘(高寛)
二七 薩摩鹿児島藩島津家・・・日新公伊呂波歌(忠良)
義久公教訓伊呂波歌
斉宣公教訓伊呂波歌(抜萃)
家久公難波津の歌(抜萃)
「みのほどをしれ」の歌(忠良)
二八 伊予松山薄松平(久松)家・・・伊呂波禁戒(定喬)
二九 下野壬生藩鳥居家・・・鳥居元忠遺誡
三〇 下総古河藩土井家・・・執政家遺戒(利勝)
三一 因幡嶋田家・・・因士家訓(半左衛門尉)
家範の部
一 旧日向延岡藩内藤家・・・家憲
二 旧伊予宇和島藩伊達家・・・伊達家範
家範
三 旧薩摩鹿児島藩島津家・・・家憲
忠重公御誓文
家範
家範補則案
四 旧筑後柳川藩立花家・・・家憲
五 旧出羽米沢藩上杉家・・・家範
六 旧加賀金沢藩前田家・・・家範
七 旧下総佐倉藩堀田家・・・家訓
八 旧公爵徳川慶喜・・・家範
九 旧日向都城藩島津家・・・家範
一〇 旧越後新発田藩溝口家・・・家範
一一 旧越後高田藩牧野家・・・家範
一二 旧陸中一ノ関藩田村家・・・家範・家則案
一三 近衛家・・・家憲