芸術と芸術療法
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巻頭言 (柏木哲夫)
序章 芸術と芸術療法 渡辺恭子
第一章 【芸術】音楽:「和声学」の教授法に関する考察と提言
―和声学の学習を演奏表現に結びつけるために― 飯田真樹
第一節 序:「和声学」を学ぶことがどのように演奏表現に結びついていくのか
第二節 「和声学」の学習内容
第三節 「和声学」の学習内容と想定される演奏表現への効果
第四節 「和声学」の教授法に関する提言
第五節 結び―和声は神から授かりしもの
第二章 【芸術】美術:日本の眼 山脇一夫
第一節 インタナショナリズムと土着
第二節 創造する伝統
第三節 現代美術と伝統
第四節 久野利博―日本の眼
第三章 【芸術療法】音楽における療法:音楽が関係発達に果たす役割を中心に 渡辺恭子
第一節 音楽による療法とは何か
第二節 音楽療法の歴史的背景
第三節 クライアントの理解、クライアントへの関わり方のために
第四節 音楽はいかなるクライアントを援助していくのか
第五節 音楽療法の方法論とは
第六節 音楽が関係発達に果たす役割とは
第七節 結語
第四章 【芸術療法】美術における療法:人間の真実にせまる芸術療法 治田哲之
第一節 芸術療法と人間のギリギリの真実
第二節 新しい芸術療法的活動の試み
第三節 人間存在の本質と癒し
第四節 健全な大人を育てる
第五節 結び
あとがき
著者略歴