外傷体験想起時の認知・行動と外傷性ストレス反応
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緒言(坂野雄二)
第1章 外傷性ストレス反応の維持要因と治療に関する研究の動向
第1節 外傷後ストレス障害(PTSD)の特徴と外傷体験および外傷性ストレス反応の概要
第2節 外傷性ストレス反応に対する認知行動療法の概要とその問題点
第3節 なぜ外傷性ストレス反応に関する研究が必要か?
第4節 外傷性ストレス反応の維持要因に関する研究
第2章 従来の研究の問題点と本研究の目的
第1節 従来の研究における問題点の整理と本研究の目的
第2節 本研究の意義
第3節 本研究の構成
第4節 本研究で扱う外傷体験と外傷性ストレス反応の定義
第3章 外傷体験想起時に実行される対処方略の尺度の整備,および対処方略と外傷性ストレス反応との関連について(研究1)
問題と目的
方法
結果
考察
第4章 外傷体験想起時に対する認知的評価と対処方略が外傷性ストレス反応に及ぼす影響―非臨床群を対象としたPCBモデルの検討―(研究2)
問題と目的
方法
結果
考察
第5章 外傷体験想起時に対する認知的評価と対処方略が外傷性ストレス反応に及ぼす影響―臨床群を対象としたPCBモデルの検討―(研究3)
問題と目的
方法
結果
考察
第6章 総合考察
第1節 本研究の結果のまとめ
第2節 総合考察
第1項 外傷体験想起時の対処方略の尺度について
第2項 外傷体験想起時に対する認知的評価と対処方略が外傷性ストレス反応に及ぼす影響―PCBモデルの臨床応用に対する提言―
第3節 本研究の限界と今後の課題
第1項 PCBモデルに基づいた外傷体験の想起に対する介入研究
第2項 縦断的研究による検討の問題
第3項 対象者の問題
第4項 併存症の問題
第5項 文化差の検討
第4節 結語
引用文献
あとがき