博士論文・心理学・教育学など書籍・学術出版社｜(株）風間書房

青年期・成人期における養護性の発達と形成要因

定価： 4,950 円（本体 4,500 円＋税）
子どもの健全な発達を促すために用いられる共感性と技能の形成要因や発達過程を、質問紙調査や横断的調査により、特に妊娠期の女性の変化に関わる要因を検討する。

【著者略歴】
楜澤令子(くるみさわ　れいこ)
1998年　群馬大学教育学部教育心理学科卒業
2000年　日本女子大学大学院家政学研究科児童学専攻修了
1999年～2012年　療育センター・乳児院で心理職,発達相談員
　　　　日本女子大学で非常勤講師など
2011年　日本女子大学大学院人間社会研究科心理学専攻修了
現　在　洗足こども短期大学　専任講師

博士(心理学)　臨床心理士　精神保健福祉士
目次を表示します。
第1章　養護性(nurturance)の概念・先行研究
第2章　養護性尺度の作成
第3章　養護性の形成要因1:性格特性
第4章　養護性の形成要因2:きょうだい地位
第5章　養護性の形成要因3-1:被養護・養護体験尺度の作成
第6章　養護性の形成要因3-2:過去の被養護・養護体験が養護性に及ぼす影響
第7章　青年期から成人期の養護性の変化:年齢による養護性の差異
第8章　妊婦の養護性1:週数による変化
第9章　妊婦の養護性2:養護性がなぜ下がるのか―面接を通して―
第10章　全体考察
引用文献
あとがき
著者楜澤令子 著
発行年月日2012年12月15日
頁数112頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-1952-3