蒼古的自己愛空想からの脱錯覚プロセス
定価:
6,600
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6,000
円+税)
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序言
第一章 本研究の問題と目的
第一節 蒼古的自己愛空想と脱錯覚
第二節 リサーチ・クエスチョン
第二章 蒼古的自己愛空想の基本的性質と脱錯覚に対する心構えを反映する日本語
第一節 蒼古的自己愛空想の基本的性質
第二節 脱錯覚に対する心構えを反映する日本語
第三章 「意地」の自己心理学的考察:蒼古的自己愛空想への執着と諦め
第一節 問題と先行研究
第二節 事例B
第三節 考察
第四節 第三章のまとめ
第四章 「覚悟」の自己心理学的考察:蒼古的自己愛空想からの脱錯覚プロセス
第一節 問題と先行研究
第二節 事例C
第三節 考察と課題
第四節 第四章のまとめ
第五章 双子自己対象体験・転移の新しい次元
第一節 問題と目的
第二節 事例D・E
第三節 考察と結語
第四節 第五章のまとめ
第六章 蒼古的自己愛空想を発展させる相互交流
第一節 問題と目的
第二節 相互交流モデルと蒼古的自己愛空想の発展
第三節 事例F
第四節 結語と考察
第七章 「一蓮托生」の自己心理学的考察:脱錯覚における過渡的自己対象空想の機能
第一節 「一蓮托生」の研究
第二節 「曾根崎心中」と一蓮托生
第八章 結果と考察
第一節 リサーチ・クエスチョンに対する結果
第二節 概念の再検証と研究の限界、今後の課題
第三節 臨床への示唆
引用文献
あとがき