自己制御における意識と非意識の役割
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第Ⅰ部 序論
第1章 本書の構成
第2章 社会行動における非意識的過程に関する研究の概観
第1節 社会心理学における非意識的過程に関する研究の位置づけ
第2節 非意識的過程の様々な影響
第3節 非意識的過程に関する諸理論
第4節 非意識的過程とその影響の研究法
第3章 非意識的自己制御における先行研究の問題と本研究の目的
第1節 非意識的自己制御の構造:自動動機理論による説明
第2節 目標と自己制御に関する理論:非意識的過程に着目して
第3節 先行研究の問題と本研究の課題
第4節 本書で扱う研究の目的と概要
第Ⅱ部 非意識的自己制御と意識的自己制御に関する実証的検討
第4章 非意識的な自己制御の影響の検討
第1節 研究1 非意識的な自己制御が判断に及ぼす影響
【1】問題と目的
【2】方法
【3】結果
【4】考察
第2節 研究2 非意識的な自己制御が行動に及ぼす影響
【1】目的
【2】方法
【3】結果
【4】考察
第3節 研究3 非意識的な自己制御が感情に及ぼす影響
【1】目的
【2】方法
【3】結果
【4】考察
第4節 研究1から研究3のまとめ
第5章 非意識的過程と意識的過程の類似点の検討
第1節 研究4 個人的信念が非意識的自己制御に及ぼす影響
第2節 研究5 状況が非意識的自己制御に及ぼす影響
【1】目的
【2】方法
【3】結果
【4】考察
第3節 研究4と研究5のまとめ
第6章 意識的過程と非意識的過程の相違点の検討
第1節 研究6 非意識的自己制御の効率性に関する検討
【1】目的
【2】方法
【3】結果
【4】考察
第2節 研究7 意図の弊害に関する検討:ステレオタイプ抑制を用いた検討
【1】目的
【2】方法
【3】結果
【4】考察
第3節 研究6と研究7のまとめ
第7章 自己制御における非意識的過程と意識的過程の関係・協働の検討
第1節 研究8 意識的な目標設定と非意識的な遂行の検討1:実行意図を用いて
【1】目的
【2】方法
【3】結果
【4】考察
第2節 研究9 意識的な目標設定と非意識的な遂行の検討2:個人差に着目して
【1】目的
【2】方法
【3】結果
【4】考察
第3節 研究8と研究9のまとめ
第Ⅲ部 総括
第8章 結論
第1節 研究結果の総括
第2節 本研究の意義―意識的自己制御と非意識的自己制御に関する研究への示唆―
第3節 限界点と今後の課題
第4節 終わりに
引用文献
あとがき