博士論文・心理学・教育学など書籍・学術出版社｜(株）風間書房

思考抑制の3要素モデル

目次を表示します。

第Ⅰ部　序論
第1章　本書の構成
第2章　思考抑制と抑制の逆説的効果に着目する意義
　2.1　本研究の研究範囲とその位置づけ
　2.2　「抑制の逆説的効果」の特徴
　2.3　なぜ「抑制の逆説的効果」が問題となるのか?
　2.4　抑制の逆説的効果に関連する既存の理論
　2.5　先行理論・研究における問題点
第3章　本書の目的,方法論的立場,ならびに研究の構成
　3.1　抑制を構成要素から考える
　3.2　抑制を構成する3要素:「抑制対象」「抑制実行力」「抑制スタイル」
　3.3　抑制の3要素モデルの特徴
　3.4　本書の方法論的立場
　3.5　本書の目的
　3.6　研究の概要と構成
第Ⅱ部　抑制の3要素に関する検討
第4章　抑制対象の内容と抑制の逆説的効果の関係―質問紙調査による検討―(研究1)
　4.1　問題と目的　
　4.2　予備調査
　4.3　本調査
　4.4　結果
　4.5　考察
　4.6　研究1のまとめ
第5章　抑制対象の完結性が抑制に及ぼす影響―実験による検討―(研究2)
　5.1　問題と目的
　5.2　方法
　5.3　結果
　5.4　考察
　5.5　研究2のまとめ
第6章　抑制対象の完結感の促進が抑制に及ぼす影響―実験による検討―(研究3)
　6.1　問題と目的
　6.2　方法
　6.3　結果
　6.4　考察
　6.5　研究3のまとめ
第7章　思考抑制の方略―発話内容分析による検討―(研究4)
　7.1　問題と目的
　7.2　方法
　7.3　結果
　7.4　考察
　7.5　研究4のまとめ
第8章　代替思考方略が抑制の及ぼす影響―実験による検討―(研究5)
　8.1　問題と目的
　8.2　研究5実験1
　8.3　研究5実験2
　8.4　総合考察
　8.5　研究5のまとめ
第9章　逆説的効果と関連する抑制スタイルの検討―質問紙調査による検討―(研究6)
　9.1　問題と目的
　9.2　方法
　9.3　結果
　9.4　考察
　9.5　研究6のまとめ
第10章　受動的抑制スタイルが逆説的効果に及ぼす影響―実験による検討―(研究7)
　10.1　問題と目的
　10.2　方法
　10.3　結果
　10.4　考察
　10.5　研究7のまとめ
第Ⅲ部　抑制の3要素間の関係に関する検討
第11章　抑制対象と抑制実行力の関係が抑制に及ぼす影響―実験による検討―(研究8)
　11.1　問題と目的
　11.2　方法
　11.3　結果
　11.4　考察
　11.5　研究8のまとめ
第12章　抑制対象,抑制実行力,抑制スタイルの関係が抑制に及ぼす影響―実験による検討―(研究9)
　12.1　問題と目的
　12.2　研究9実験1
　12.3　研究9実験2
　12.4　総合考察
　12.5　研究9のまとめ
第Ⅳ部　総括
第13章　結論
　13.1　結果の総括
　13.2　抑制の3要素モデルの特徴
　13.3　既存理論との対応
　13.4　実践への示唆と今後の課題
　13.5　抑制の3要素モデルの限界と展望
引用文献
あとがき