「火のある風景描画法」の臨床的有用性に関する研究
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はじめに
第1章 本研究の背景と目的
第1節 描画法に関する研究の動向
1.描画法について
2.さまざまな描画法と技法上の工夫
3.描画法に関する研究方法
第2節 「火のある風景描画法」の考案
1.「火のある風景描画法」の考案までの経緯
2.火と心の関連の深さ
3.「火のある風景描画法」の実施法
4.「火焔描画法」との相違
第2章 「火のある風景描画法」の臨床的有用性の検討
第1節 バウムテストとの比較による「火のある風景描画法」の特性の検討(研究1)
1.問題と目的
2.方法
3.結果
4.考察
第2節 「火のある風景描画法」の描画特徴と精神病理や人格特性との関連(研究2)
1.問題と目的
2.方法
3.結果
4.考察
第3節 「火のある風景描画法」の描画特徴と描き手の心理状態の変化との関連(研究3)
1.問題と目的
2.方法
3.結果
4.考察
第4節 心理療法のなかで「火のある風景描画法」を活用するための解釈仮説(研究4)
1.問題と目的
2.方法
3.結果と考察
第3章 総合考察
第1節 本研究の成果
1.「火のある風景描画法」の描画法としての特性
2.「火のある風景描画法」の心理アセスメントにおける補助手段としての有用性
3.「火のある風景描画法」の心理療法における補助手段としての有用性
4.「火のある風景描画法」の描画過程における心的作業
5.「火のある風景描画法」の侵襲性と禁忌
第2節 今後の課題
1.心理的発達と「火のある風景描画法」の描画特徴との関連
2.「火のある風景描画法」とほかの描画法との比較
3.「火のある風景描画法」の解釈仮説の精緻化
引用文献