子どものメゾシステムの形成と社会化の過程
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序
Ⅰ章 親が提供する子どもの行動場面間の連環と日常生活スクリプトの獲得―問題の位置づけ―
1.1 行動場面間の連環と社会化の過程:第1の視点
1.2 日常生活スクリプトの形成と文化適応:第2の視点
1.3 本稿の構成
Ⅱ章 子どもの文化的実践への参加と社会化の実現―理論的背景と方法論―
2.1 人間の特性としての文化的学習
2.2 社会文化研究
2.3 生態学的観察と微視発生的分析
2.4 親が子どもに提供する言語環境
Ⅲ章 メゾシステムのなかでの子どもの社会化―問題意識と目的―
3.1 本稿の問題意識
3.2 本稿の目的
Ⅳ章 幼児の親による受容と外の世界への橋渡し(研究1)
4.1 問題と目的
4.2 分析1:相互行為場面における行動世紀頻度の検討
4.2.1 目的
4.2.2 方法
4.2.3 結果
4.2.4 考察
4.3 分析2:三者間相互行為過程における参加者の発話の検討
4.3.1 目的
4.3.2 方法
4.3.3 結果
4.3.4 考察
4.4 総合的考察
Ⅴ章 親の援助による18ヶ月児の社会的相互行為への参加(研究2)
5.1 問題と目的
5.2 方法
5.3 結果
5.4 考察
Ⅵ章 4歳児の行動場面間の連環を形成させる家族との相互行為(研究3)
6.1 問題と目的
6.2 方法
6.3 結果
6.4 考察
Ⅶ章 子どもの日常生活スクリプトの形成と行動場面への参加―まとめと考察―
7.1 本稿の目的と知見
7.2 本稿の意義
7.3 今後の研究の展望
引用文献
あとがき