情動心像の鮮明性に関する実験臨床心理学的研究
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はじめに
第Ⅰ部 文献的研究
第1章 心像体験に関する基礎的研究
1-1 心像研究の意義
1-2 本研究における心像の定義
1-3 心像の基本特性
1-4 心像と生理的反応
1-4-1 心像と大脳の活動
1-4-2 視覚心像と眼球運動
1-4-3 運動感覚心像と筋電図
1-4-4 心像とその他の生理的反応
1-4-5 心像の鮮明度と生理的反応
1-4-6 心像の体験様式と生理的反応
1-5 第1章のまとめと考察
第2章 情動心像に関する基礎的研究
2-1 情動心像と生理的反応
2-1-1 怒りや悲しみなどの情動心像と生理的反応
2-1-2 情動心像と生理的反応のコントロール
2-1-3 恐怖・不安などの情動心像と生理的反応
2-1-4 情動心像の鮮明度と生理的反応
2-1-5 情動心像の体験様式と生理的反応
2-1-6 情動心像の生理心理学的研究における問題点
2-2 情動心像の心像体験に影響を与える要因
2-2-1 情動心像の鮮明度を低下させる要因
2-2-2 情動心像の鮮明度を高める要因
2-2-3 心像の鮮明度と体験様式との関連
2-3 2章のまとめと問題
2-4 本研究の課題
第Ⅱ部 実験的研究1
第3章 研究1: 心像鮮明性とスピーチ不安の要因がスピーチ場面の心像の鮮明度に与える影響
3-1 目的
3-2 方法
3-3 結果
3-4 考察
第4章 研究2: 心像鮮明性と心像体験の教示が情動心像喚起時の生理的反応の変化に与える影響
4-1 目的
4-2 方法
4-3 結果
4-4 考察
第5章 研究3:自律訓練法が情動心像喚起時の心理的・生理的反応に及ぼす効果
5-1 目的
5-2 方法
5-3 結果
5-4 考察
第6章 第Ⅱ部のまとめ
第Ⅲ部 実験的研究2
第7章 研究4: 心像鮮明性とスピーチ不安の要因がスピーチ場面の心像の体験様式に与える影響
7-1 目的
7-2 方法
7-3 結果
7-4 考察
第8章 研究5:心像鮮明性が情動心像の内省報告に与える影響についての検討
8-1 目的
8-2 方法
8-3 結果
8-3-1 KJ法による自由記述の整理
8-3-2 各下位カテゴリーの記述量の統計的検討
8-4 考察
第9章 研究6:心像場面の情動価の違いが心像体験に及ぼす影響
9-1 目的
9-2 方法
9-3 結果
9-4 考察
第10章 研究7:心像場面の情動価の違いが生理的反応の変化に及ぼす影響
10-1 目的
10-2 方法
10-3 結果
10-4 考察
第11章 研究8:自律訓練法が情動心像の体験様式と生理的反応に及ぼす効果
11-1 目的
11-2 方法
11-3 結果
11-4 考察
第12章 第Ⅲ部のまとめ
第Ⅳ部 討論および問題点
第13章 情動心像を喚起した時の心理的・生理的反応に影響を及ぼす要因
13-1 情動場面の情動価と心像の鮮明度との要因
13-2 心像鮮明性と心像の体験様式との関連
13-3 自律訓練法と情動心像との関連
第14章 今後の展開
14-1 心理学の基礎的な研究分野での適用
14-2 心理臨床の場での適用
14-3 情動心像研究の今後の課題
文献
資料
資料3-2-1 心像鮮明性尺度(SMI-S)の教示および項目
資料3-2-2 スピーチ不安尺度の項目
資料5-2-1 ATER(Autogenic Training Experience Rating)の項目
あとがき