情報伝達過程における身振りの機能
定価:
5,500
円(本体
5,000
円+税)
- 目次を表示します。
-
第1章 序論
1.1 はじめに
1.2 本研究の対象:身振りの定義
1.3 情報伝達過程における身振りの機能
1.3.1 他者指向機能
1.3.2 自己指向機能
1.3.3 情報伝達過程において身振りが果たす役割:先行研究の問題点
1.4 身振りの機能の関連要因
1.4.1 発達的観点からの検討
1.4.2 神経科学的観点からの検討
1.5 本研究の目的と構成
第2章 【研究1】言語能力の発達に伴う身振りの変化
2.1 幼児期における身振りと発話の関係
2.2 実験1-1 言語能力の発達に伴う身振りの変化
2.2.1 目的
2.2.2 方法
2.2.3 結果及び考察
2.3 実験1-2 身振り制限状況における幼児の身振り
―肢体不自由児における身振り生起の様相―
2.3.1 目的
2.3.2 方法
2.3.3 結果及び考察
2.4 総合考察
第3章 【研究2】身振り制限が話者の発話に与える影響
3.1 身振り制限が話者の発話に与える影響
3.2 実験2-1 身振り制限が話者の発話に与える影響
3.2.1 目的
3.2.2 方法
3.2.3 結果
3.2.4 考察
第4章 【研究3】聞き手が話者の身振り産出に及ぼす影響
4.1 聞き手が話者の身振り産出に及ぼす影響
4.2 実験3-1 「わかりやすい説明」で身振りはどのように用いられるか
―聞き手の評価による比較―
4.2.1 目的
4.2.2 方法
4.2.3 結果
4.2.4 考察
4.3 実験3-2 聞き手が話者の説明に与える影響
―単一事例の思考発話及び内観報告による検討―
4.3.1 目的
4.3.2 方法
4.3.3 結果
4.3.4 考察
4.4 実験3-3 聞き手が話者の説明に与える影響
―聞き手の強調の有無による比較―
4.4.1 目的
4.4.2 方法
4.4.3 結果
4.4.4 考察
4.5 総合考察
第5章 【研究4】身振り産出の神経基盤
―異なる身振り表現の脳活動の比較―
5.1 身振り産出の神経基盤―異なる身振り表現の脳活動の比較―
5.2 実験4-1 道具使用身振りの「構え」
5.2.1 目的
5.2.2 方法
5.2.3 結果
5.2.4 考察
5.3 実験4-2 道具使用身振りの「動作」
5.3.1 目的
5.3.2 方法
5.3.3 結果
5.3.4 考察
5.4 総合考察
第6章 総括的討論
6.1 本研究の知見の総括
6.2 情報伝達過程における身振り機能の移行モデル
6.3 本研究の意義と今後の課題
引用文献
付録
謝辞