明るさ錯視における興奮と複合的抑制
定価:
4,950
円(本体
4,500
円+税)
- 目次を表示します。
-
まえがき
第1章 興奮と拮抗型抑制
1-1 Bekesyの神経単位
1-2 Ratliffの極値外挿模型
1-3 藤井・松岡・森田の側方抑制模型
1-4 古川・萩原の非線形受容野模型
第2章 興奮と拮抗型抑制による辺縁対比のコンピュータ・シミュレーション
2-1 多段階模型
2-2 多段階模型による辺縁対比のコンピュータ・シミュレーション
2-3 他の模型との比較
第3章 明るさの同時対比に伴う明るさ水準の低下
3-1 対比誘導図形における見えの明るさの実験的検討
3-2 マッチング法による実験的検討
3-3 対比誘導図形における見えの明るさについての考察
第4章 半矩形波格子図形における興奮と複合的抑制
4-1 半矩形波図形における見えの明るさの実験的検討
4-2 複合的抑制模型による考察
第5章 Craik-O'Brien錯視と輪郭線強調効果
5-1 Craik-O'Brien図形の分類
5-2 マッチング法によるCraik-O'Brien錯視と輪郭線強調効果に関する実験的検討
5-3 多段階模型によるCraik-O'Brien錯視と輪郭線強調効果の考察
第6章 暗と明のCraik-O'Brien錯視における非対称性
6-1 補償法によるCraik-O'Brien錯視の実験的検討
6-2 マッチング法と補償法の比較
6-3 修正された多段階模型によるCraik-O'Brien錯視の考察
第7章 Craik-O'Brien錯視とCornsweet錯視の関係
7-1 Cornsweet錯視
7-2 Craik-O'Brien-Cornsweet錯視に関する実験的検討
7-3 一様輝度図形の明るさとの比較
7-4 Craik-O'Brien錯視およびCornsweet錯視
7-5 Craik-O'Brien錯視とCornsweet錯視間の相互作用
第8章 コントラスト極性がEhrenstein錯視に及ぼす相殺効果
8-1 Ehrenstein錯視の実験的検討
8-2 修正された多段階模型によるEhrenstein錯視の考察
8-3 多角的平面を有するEhrenstein錯視
第9章 まとめ
謝辞
引用文献