母親が子どもに抱く罪障感の心理学的研究
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序章 はじめに
第1節 女性の社会進出とその背景
1.日本社会における母親の立場
2.産業の発展における女性の社会進出
3.世帯構成の変化と家庭内役割
4.既婚女性の就業理由
5.既婚女性が働くことへの否定的意識
第2節 罪障感に関する心理学的研究
1.Erikson の研究
2.Hoffman,M.L.の研究
3.Freud の研究とその後の関連研究
第1章 問題
第1節 母親罪障感に関する研究
第2節 本論文の問題
第3節 本論文の目的
第2章 就学前児をもつ母親の罪障感
第1節 研究1:母親罪障感の構造
問題と目的
Ⅰ.予備調査1
Ⅱ.予備調査2
Ⅲ.本調査
第2節 研究2:就労状況と母親罪障感との関連
第2章(研究1,2)の考察
第3章 母親罪障感に関与する母親の個人特性の要因
第1節 研究3:性格特性と母親罪障感との関連
第2節 研究4:対人反応傾向と母親罪障感との関連
第3章(研究3,4)の考察
第4章 母親罪障感に関与する社会的要因
第1節 研究5:性役割観と母親罪障感との関連
第2節 研究6:社会的援助資源の活用と母親罪障感との関連
第3節 研究7:母親罪障感と社会的自己との関連
第4章(研究5,6,7)の考察
第5章 子どもの発達水準による母親罪障感の差異
第1節 研究8:就学前児・中学生・大学生の母親が抱く
母親罪障感と社会的援助資源の活用
第2節 研究9:障害児の母親が抱く罪障感
第5章(研究8,9)の考察
第6章 母親と立場の異なる者からとらえる子どもに対する罪障感
第1節 研究10:教員・保育者が抱く職場の子ども達への罪障感
第2節 研究11:女子青年が考える母親罪障感
第6章(研究10,11)の考察
第7章 母親罪障感の喚起に影響を及ぼす諸要因の関連性の検討
第1節 研究12:重回帰分析による諸要因の関連性の検討
第8章 結論
第1節 総合的考察
第2節 今後の課題
引用文献
付記
あとがき