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在宅介護家族のストレスとソーシャルサポートに関する健康心理学的研究

定価: 7,150 (本体 6,500 円+税)
高齢者の介護家族の健康はどのように支えるのか。援助の肯定的側面と否定的側面を含め総合的検討に加え、新たな手法によるサポートネットワーク構築を試みた書。

【著者略歴】
石川利江(いしかわ りえ)
1955年 福島県に生まれる
1989年 早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程(心理学専攻)修了
1992年 早稲田大学人間科学部助手
2002年 桜美林大学大学院国際学研究科助教授
2003年 博士(人間科学)早稲田大学
現在 桜美林大学大学院国際学研究科教授
目次を表示します。
第1章 序論
 第1節 本研究の意義
 第2節 研究の背景
第2章 本研究の目的と構成
 第1節 本研究の目的
 第2節 在宅介護者の健康とソーシャルサポート研究の意義
 第3節 本研究の構成
 第4節 基本的概念と用語の定義
第3章 在宅介護者の精神的サポートの支援状況と必要性の認識に関する検討
 第1節 本研究の問題と目的
 第2節 方法
 第3節 結果
 第4節 考察
第4章 在宅介護者のソーシャルサポートの測定尺度開発の試み
 第1節 本研究の問題と目的
 第2節 方法
 第3節 結果
 第4節 考察
第5章 改訂版在宅介護ソーシャルサポート尺度の作成
 第1節 本研究の問題と目的
 第2節 方法
 第3節 結果
 第4節 考察
第6章 高齢在宅介護者のソーシャルサポートと主観的健康感の検討:高齢在宅介護者と高齢非介護者との比較
 第1節 本研究の問題と目的
 第2節 方法
 第3節 結果
 第4節 考察
第7章 要介護者在宅介護者の続柄からみたソーシャルサポートと介護ストレスの検討
 第1節 本研究の問題と目的
 第2節 方法
 第3節 結果
 第4節 考察
第8章 要介護高齢者の寝たきり度・痴呆レベルが在宅介護者のソーシャルサポートおよび主観的健康感に及ぼす効果
 第1節 本研究の問題と目的
 第2節 方法
 第3節 結果
 第4節 考察
第9章 在宅介護者ストレスコーピング尺度の作成とソーシャルサポートおよび主観的健康感との関連性の検討 
 第1節 本研究の問題と目的
 第2節 方法
 第3節 結果
 第4節 考察
第10章 在宅介護者の健康感モデルの構築の試み
 第1節 本研究の問題と目的
 第2節 因果モデルの設定
 第3節 方法
 第4節 結果
 第5節 考察
第11章 在宅介護者の健康感改善のための新たなソーシャルサポートシステムによる介入事例研究
 第1節 本研究の問題と目的
 第2節 方法
 第3節 結果
 第4節 考察
第12章 総括的考察
 第1節 本研究の結果の要約
 第2節 本研究の総合考察
引用文献
あとがき
著者石川利江 著
発行年月日2007年03月31日
頁数154頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-1629-4