マイクロステップ計測法による英単語学習の個人差の測定
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はじめに
本書の概要と構成
研究協力者
最新の研究成果について
第1部 研究の概要と背景および方法論
第1章 データ蓄積型CAIの提案(寺澤孝文)
1.1.概要
1.2.はじめに
1.3.学習者情報に対する現状認識
1.4.本研究の目的
1.5.解決のための方法
1.6.長期学習実験の概要と成果および結論
1.7.引用文献
第2章 マイクロステップ計測の背景(寺澤孝文)
2.1.はじめに
2.2.最近の記憶研究の知見
2.3.マイクロステップ計測
2.4.教育評価の新しい方向性
2.5.引用文献
第3章 マイクロステップ計測の教育的意義(寺澤孝文)
3.1.概要
3.2.現状で実施される絶対評価の問題
3.3.マイクロステップ計測
3.4.詳細な学習データ
3.5.引用文献
第4章 時間次元の要因を考慮した新しい実験計画法(寺澤孝文)
4.1.「経験の変数化」にむけて一膨大なイベントの生起タイミングを統制
し効果を測定するための問題一
4.2.マイクロステップ計測法:時間次元の要因を考慮した新しい実験計画法
4.3.新たなスケジューリング原理とスケジューリング技術
第2部 コンピュータを利用した長期学習実験
第5章 基礎的指標に現れるマイクロステップ(寺澤孝文)
5.1.マイクロステップ計測法の具体化
5.2.学習関数の特定に向けて一マイクロステップ計測の試み一
5.3.熟知度に現れる英単語学習の積み重ねの効果(1)一長期学習実験3ヵ
月目のデータ一
第6章 自己評定データに現れるマイクロステップ(寺澤孝文)
6.1.はじめに
6.2.概要
6.3.結果及び考察
6.4.引用文献
第7章 客観テストの成績に現れるマイクロステップ(吉田哲也・寺澤孝文)
7.1.客観的絶対評価の実現にむけた学習-テストスケジュールの構築
7.2.半年間の英単語学習で単語テストの成績は上昇するか?
第8章 学習時間の変化とその把握(寺澤孝文)
8.1.はじめに
8.2.方法
8.3.結果及び考察
8.4.引用文献
第9章 マイクロステップで明らかとなった個人差(寺澤孝文・吉田哲也)
9.1.絶対的個人差の測定一英単語学習のマイクロステップに現れる大きな個人差一
9.2.半年間の単語学習における客観テストの成績の個人差
第10章 個人差データに基づく相関研究(吉田哲也・寺澤孝文)
10.1.英単語学習における客観テストの成績と自己評定との関係
10.2.総学習時間と自己評定の上昇度の関係
第3部 高等学校における5分間ドリル学習実験
一説得から説明による教育へ-
第11章 マイクロステップ計測法の5分間ドリルへの適用
(寺澤孝文・吉田哲也・前本恭子)
11.1.スケジューリングの方法
11.2.スケジューリングの具体化
第12章 自己評定値に現れるマイクロステップ(寺澤孝文)
12.1.はじめに
12.2.方法
12.3.結果
第13章 客観テストの成績に現れるマイクロステップ(寺澤孝文・吉田哲也)
13.1.目的
13.2.方法
13.3.結果と考察
13.4.引用文献
第4部 学習コンテンツデータベースの作成と検証
第14章 英単語調査(寺澤孝文・梶上美和)
14.1.教育場面に即した大規模コンテンツの必要性
14.2.目的
14.3.方法
14.4.結果
14.5.考察
14.6.引用文献
第15章 英単語コンテンツデータベースを用いた基礎的知見の再現性の確認(勝部厚志・寺澤孝文)
15.1.はじめに
15.2.実験の目的
15.3.方法
15.4.結果
15.5.考察
15.6.引用文献
要約
おわりに
資料