キャンパスのカウンセリング
相談事例から見た現代の青年期心性と壮年期心性
定価:
2,420
円(本体
2,200
円+税)
- 目次を表示します。
-
第1部 学生相談活動の実際
第1章 学生相談とは
1 学生相談のあらまし
2 学生相談の内容
3 学生相談の形態
第2章 学生相談事例の回顧
1 自殺
2 留年学生
3 不本意入学
4 スチューデント・アパシー
5 いじめ
6 精神障害
第2部 学生相談活動の心構えとアプローチの仕方
第1章 大学生気質をふまえて
1 「少数エリート世代」
2 「学徒動員世代」
3 「学制改革世代」
4 「全学連世代」
5 「反安保闘争世代」
6 「全共闘世代」(あるいは、「大学紛争世代」)
7 「共通一次試験世代」
8 「大学入試センター試験世代」
9 「国立大学法人化世代」
第2章 学生相談室から見た大学生気質のキーワード
1 「自我易萎縮性」
2 「プラスチック心性」
3 「際人症候群」
4 「卒業嫌々症候群」
5 「温泉卵症候群」
6 大学生気質から現代の青年期心性が見えてくる
第3部 キャンパスの壮年期
第1章 教職員、および、その他の相談事例
第2章 中年クライシス―壮年期の光と影
1 人生の午後、あるいは、人生の黄昏をどう生きるか
2 中年の危機
第3章 ストレス対処法―自己概念と人生態度の変容:“3Rs”のお薦め―
第4章 心理療法
第5章 絶望から希望へ
第4部 終章:カウンセリングの手法
第1章 折衷主義
第2章 カウンセリング手法の選択
第3章 心理臨床家の目標