視空間認知と効率分析
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第1章 視覚系と情報
1.1 はじめに
1.2 視覚初期過程の神経生理学的基礎
1.3 視覚初期過程における課題:2次元画像情報から3次元空間へ・
1.4 情報サンプリングモデルの提唱
1.5 研究の目的と構成
第2章 効率分析とニューラルネットワークモデル
2.1 効率分析
2.2 ニューラルネットワークモデル
2.3 効率分析とこユーラルネットワークモデル併用の方法論的有用性
第3章 線分群の全体的方位識別
3.1 方位検出過程
3.2 時間加重と空間加重
3.3 実験1 刺激提示量と提示時間の影響
3.4 実験2 時間経過に伴った刺激提示量の変化とサンプリング量
3.5 全体的考察
第4章 両眼視差と運動視差による奥行き傾斜知覚
4,1 異なる情報の処理過程における独立モデル
4.2 全体的方法
4.3 実験1 両眼視差,運動視差の単独利用
4.4 実験2 両眼視差,運動視差の同時利用
4.5 全体的考察
第5章 運動による3次元構造復元
5.1 実験1 刺激が制約条件を持つ場合
5.2 実験2 刺激の制約が緩和された場合
5.3 全体的考察
第6牽 ニューラルネットワークによる理想的観察者とその欠損シミュレーション
6.1 なぜニューラルネットワークモデルか?
6.2 効率分析とニューラルネットワークモデルを併用した研究方法
6,3 ニューラルネットIOの構築と検証
6.4 欠損ニューラルネットIOによるシミュレーション
6.5 方法論的妥当性の検討
6.6 情報サンプリングモデル式の提唱
6.7 全体的考察
第7章 視覚初期過程の情報利用:サンプリングエラーが意味するもの
7.1 研究の目的とまとめ
7.2 先行研究に対する意義と位置づけ―今後の課題と展望―
7.3 さいごに