中・高校生の親性準備性の発達と保育体験学習
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目 次
序章
1 はじめに
2 問題の所在
第1章 本研究における親性準備性の定義
1 親性準備性に関する研究動向
1.1 伝統的母性観をめぐる議
1.2 親性に関する研究の位置づけ
1.3(親になるための)準備性に関する研究の位置づけ
1. 4 青年期の親(性)準備性に関する研究の概要
2 親性準備性との関連性からみる海外の研究の概観
2.1 親役割に関する研究の変遷
2.2 親としての発達に関する研究の進展
3 保育教育の変遷と親性準備性
3.1 母性から親性への転換
3.2 中学高校期における(親になるための)準備性の育成
4 本研究における親性準備性の定義
4.1 親性と親性準備性の定義
4.2 本研究における親性準備性の定義の独自性
第2章 本研究の研究枠組み
1 本研究の枠組みをつくる視点
1.1 意識と関係性という視点
1.2 保育体験学習の位置づけ
2 本研究の課題と構想
2.1 本研究における研究枠組み
2.2 本研究の課題と構想
第3章 中・高校生の「子ども子育てに関する意識」及び
「同性の親への同一化」「自分の性の受容性」の発達
(研究1)
1 目的
2 方法
2.1 手続き
2.2 尺度の作成
3 結果
3.1各尺度の項目分析及び下位尺度の決定
3.1.1 「子ども子育てに関する意識」尺度
3.1.2 「同性の親への同一化」「自分の性の受容性」尺度
3.2 学年性差の検討
3.2.1 「子ども子育てに関する意識」
3.2.2 「同性の親への同一化」「自分の性の受容性」
3.3 関連性の検討
4 考察
4.1 「子ども子育てに関する意識」の発達
4.2 「同性の親への同一化」「自分の性の受容性」の発達
第4章 中・高校生の「対子ども社会的自己効力感」の発達
(研究2)
1 目的
2 方法
2.1 手続き
2.2 尺度の作成
2.2.1 「対子ども社会的自己効力感」尺度
2.2.2 「対仲間社会的自己効力感」尺度
2.2.3 「一般的自己効力感」尺度
3 結果
3.1 各尺度の項目分析及び下位尺度の決定
3.1.1 「対子ども社会的自己効力感」尺度
3.1.2 「対仲間社会的自己効力感」尺度
3.1.3 「一般的自己効力感」尺度
3.2 「一般的自己効力感」との関連性の検討
3.3 学年性差の検討
3.4 関連性の検討
3.5 親性準備性形成モデルの検討
4 考察
4.1 「対子ども社会的自己効力感」の発達
4.2 「対子ども社会的自己効力感」と「対仲間社会的自己効力感」の関連性
4.3 中・高校生の親性準備性における構成要素関連要因の関連性
第5章 中・高校における保育学習の教育的効果
1 視聴覚教材との関連性からの検討
1.1 目的
1.2 方法
1.3 結果と考察
2 保育体験学習との関連性からの検討
2.1 目的と方法
2.2 結果と考察
第6章 中・高校生の親性準備性における保育体験学習の
教育的効果(研究3)
1 目的
2 方法
2.1保育体験学習の概要
2.2 手続き
2.2.1 質問紙調査
2.2.2 保育行動の観察
2.2.3 面接調査
3 結果
3.1 意識の変容の検討
3.1.1 「対子ども社会的自己効力感」の変容
3.1.2 「保育体験学習への期待満足度」と「子どもへの興味」との阻
3.1.3 N群とP群の変容
3.2 子どもとの相互干渉の時間に関する検討
3.2.1 N群とP群の比較
3.2.2 N-P群とN-N群の比較
3.3 子どもとの相互交渉のない時間の行動の検討
3.3.1 N-P群とN-N群の比較
3.3.2 N-N群の生徒の事例
3.3.3 N-P群の生徒の事例
3.3.4 事例からの考察
3.4 子どもとの最初の相互交渉の検討
3.4.1 N-P群とN-N群の比較
3.4.2 N-P群の生徒の事例
3.4.3 事例からの考察
3.5 自分の保育体験の位置づけに関する検討
3.5.1 面接事例
3.5.2 面接事例に関する考察
4 考察
4.1 「対子ども社会的自己効力感」と保育体験学習の関連性
4.2 意識の変容と保育行動の関連性
第7章 本研究における総括的考察
1 本研究で明らかになった知見
1.1 中・高校生の親性準備性の発達
1.2 保育体験学習の教育的効果
2 本研究の意義
2.1 中・高校生の親性準備性の発達の明確化
2.2 親性準備性の育成における保育体験学習の意義
2.3 家庭科における保育教育の果たす役割
3 本研究の課題
あとがき
引用文献
初出一覧
付表