自己評価に関する発達心理学的研究
児童期から青年期までの検討
定価:
9,350
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はじめに
本書の構成
第I部 自己評価とは何か
―自己評価の構成から自己評価の発達的変化に関する検討―
第1章 自己評価とは何か―自己評価に関する先行研究の概観―
第1節 自己評価について検討する意義
第2節 自己評価の理論的位置づけ:自己評価と自己受容感との関連
第3節 自己評価の発達的変化:児童期から青年期を中心として
第4節 自己評価の形成要因:遺伝要因と環境要因との関連
第5節 自己評価の機能:社会適応と自己評価との関連
第2章 児童期から青年期に至る自己評価尺度の構成
第1節 研究1:児童期版自己評価尺度の構成
第2節 研究2:思春期版自己評価尺度の構成
第3節 研究3:青年期版自己評価尺度の構成
第3章 自己評価の発達および性差の検討
第1節 研究4:児童期から青年期に至る自己評価の横断的検討
第2節 研究5:児童期から思春期に至る自己評価の縦断的検討
第4章 児童期から青年期に至る自己評価の構造
第1節 研究6:自己評価の構造に関する検討―児童期版―
第2節 研究7:自己評価の構造に関する検討―思春期版―
第3節 研究8:自己評価の構造に関する検討―青年期版―
第II部 自己評価はどのように作られ,どのような役割を担っているのか
―自己評価の形成メカニズムと自己評価の機能に関する検討―
第5章 児童・思春期における自己評価に影響を及ぼす遺伝・環境要因の検討
第1節 研究9:双生児法による人間行動遺伝学的検討
第2節 研究10:縦断的研究データに基づく検討
第6章 児童・思春期における自己評価と親子相互作用との関連
第1節 研究11:親子相互作用の全体的雰囲気評定分析に基づく検討
第2節 研究12:親子間のSSICS(Social Support Interaction Coding System)分析に基づく検討
第7章 児童・思春期における自己評価の機能
第1節 研究13:思春期における抑うつ感に影響を及ぼす児童期の自己評価
第2節 研究14:思春期における学校適応感に影響を及ぼす児童期の自己評価
第III部 本書の総括と今後の展望
第8章 本書の概要
第9章 本書の総合考察と今後の展望
おわりに
引用文献
あとがき