入眠状態に関する生理心理学的研究
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I 問題の所在と研究目的
I-1.睡眠状態の科学的研究
I-2.覚醒水準の連続体と移行状態
I-3.入眠判定に関する問題
I-4.入眠状態に関わる段階分類
I-5.入眠状態における生理指標
I-6.入眠状態における主観的体験
I-7.入眠状態に対する行動的アプローチ
I-8.研究目的
II 入眠状態の生理的特徴
II-1.緩徐眼球運動の出現様式と脳波活動
II-1-1 緩徐眼球運動の変動性と睡眠段階[実験1]
II-1-2 緩徐眼球運動と睡眠段階の移行期間[実験2]
II-1-3 入眠状態における緩徐眼球運動と脳波帯域別パワの関係[実験3]
II-1-4 入眠状態における緩徐眼球運動と脳波α活動の空間分布[実験4]
II-2.緩徐眼球運動の個人差
緩徐眼球運動の個人差に与える就眠時刻と徐波睡眠の影響[実験5]
II-3.緩徐眼球運動の記録条件
眼電図記録における最適時定数[実験6]
II-4.緩徐眼球運動の自動計測法の開発
緩徐眼球運動の自動検出と視察判定の比較[実験7]
III 入眠状態の心理行動的特徴
III-1.入眠状態の主観的体験
III-1-1 自覚的眠気と緩徐眼球運動[実験8]
III-1-2 主観的体験と脳波眼球運動段階[実験9]
III-2.入眠状態における随意運動の変容
随意運動(fingertapping)の維持と崩壊[実験10]
IV 全体考察
IV-1.入眠状態の生理的特徴について
IV-2.入眠状態の心理行動的特徴について
IV-3.入眠状態の2過程論
V 要約
引用文献
謝辞