幼児における均等配分行動に関する発達的研究
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第Ⅰ部 研究の意義と目的
第1章 序論
第1節 はじめに
第2節 本書の構成
第2章 配分行動の発達に関する研究
第1節 道徳観の現れとしての分配行動の研究
第2節 認知発達の指標としての配分行動の研究
第3章 本研究の目的
第1節 本研究での配分行動のとらえ方
第2節 先行研究における問題点と本研究の目的
第Ⅱ部 均等配分行動の発達的変化
第4章 均等配分行動における課題の諸要因の検討
第1節 配分課題の諸要因と配分方略の発達的変化(実験1)
第2節 配分対象の数の要因と配分方略への影響(実験2)
第3節 中が見えない複数の箱への配分方略(実験3)
第4節 配分元のチップが余る場合の配分方略(実験4)
第5章 配分を促す諸要因の検討
第1節 配分先が示されない場合の教示の効果(実験5)
第2節 ユニット方略のアニメーションを見ることが配分行動に与える影響(実験6)
第6章 運続量の配分行動―分離量との関連から
第1節 連続量の均等配分方略の発達的変化―砂の配分課題を用いて(実験7)
第2節 分離量と連続量の2つの特性をもつ材料の配分行動―ユニット(unit)に着目して
第Ⅲ部 本研究の成果と意義
第7章 総合考察(実験8)
第1節 各実験におけるまとめと考察
第2節 幼児期における配分行動の発達的モデル
第3節 数概念と配分行動の発達―一巡方略とユニット(unit)の形成に着目して―
第4節 今後の課題
引用文献
補記
あとがき