マイクロカウンセリングの理論と実践
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Preface―Allen E.Ivey Mary B.Ivey
はじめに―福原眞知子
第1章 カウンセリングとサイコセラピイ(心理療法)
第2章 マイクロカウンセリングとは
(1)歴史と展開
(2)マイクロカウンセリングのカウンセリングにおける位置づけ―メタモデル―
(3)マイクロカウンセリングの特徴
1)意図性
2)基本的傾聴技法の連鎖
3)共感
4)肯定的資質
5)トレーニング
6)その他
第3章 マイクロカウンセリング技法
(1)マイクロカウンセリング(マイクロ)技法
1)かかわり行動/かかわり技法
①かかわり行動
②クライエント観察技法
③質問技法
④はげまし・いいかえ・要約技法
⑤感情の反映技法
2)積極技法
①指示技法
②情報提供/アドバイス/意見/サジェスチョン/助言
③自己開示技法
④論理的帰結
⑤解釈技法
⑥フィードバック技法
3)対決技法
4)焦点のあて方技法
5)意味の反映技法
6)技法の統合
(2)マイクロ技法のトレーニングとスーパービジョン
1)トレーニング
2)スーパービジョン
第4章 マイクロカウンセリングの背景、哲学
(1)人間の発達とマイクロカウンセリング―発達心理療法の視点から
1)発達とは
2)発達とマイクロカウンセリングの介入
(2)人間の存在とマイクロカウンセリング―多重文化の視点から
第5章 マイクロカウンセリングの研究
(1)カウンセリング/サイコセラピイの研究
(2)マイクロカウンセリング研究の紹介
(3)研究からいえるマイクロカウンセリングの効用
第6章 マイクロ技法の汎用
(1)問題解決
1)カウンセリング心理学的アプローチ
①キャリアカウンセリング(意志決定モデル)
②自己効力・発達援助
③ブリーフソリューションアプローチ
2)サイコセラピイ/臨床心理学的アプローチ
①ストレスマネジメント
②トラウマ
(2)グループアプローチ
(3)サイコエデュケーション
(4)カウンセリング/サイコセラピイへの展開―意味の反映技法を中心として―
1)実存的・ヒューマニスティックアプローチ
2)精神力動的アプローチ
3)行動主義的アプローチ
4)多重文化的アプローチ
第7章 マイクロカウンセリングの現場―事例場面におけるマイクロ技法の適用
(1)家庭
(2)教育(学校)
(3)企業
(4)施設(医療・福祉)
(5)国際…
第8章 マイクロカウンセリングの教育的意義
(1)カウンセリングの教育的意義
(2)マイクロカウンセリングの教育的意義
おわりに
References
索引