ストレス対処から見た心配の認知的メカニズム
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緒言
はじめに
第1部 研究の展望
第1章 先行研究の概観
1.1 心配とは何か
1.2 心配の現象的性質
1.3 不安認知のメカニズム:自動的処理と制御的処理
1.4 心配の背後の自動的処理に着目した研究
1.5 心配の能動性に着目した研究
1.6 問題解決という目的に着目する重要性
第2章 研究の目的と方法論
2.1 研究の概念的枠組み
2.2 研究の方法論
2.3 研究の構成
第2部 問題解決の動機と方略に着日した心配の実証研究
第3章 研究1 問題解決の動機と心配の制御困難性の関連
3.1 問題意識
3.2 先行研究の知見:心配の問題解決志向性
3.3 目的
3.4 方法
3.5 結果
3.6 考察
3.7 要約
第4章 研究2 問題解決方略と思考の制御困難性の関連
4.1 問題意識
4.2 先行研究の知見:対処方略と思考の制御困難性
4.3 目的
4.4 方法
4.5 結果と考察
4.6 総合的考察
4.7 要約
第5章 研究3 問題解決方略と思考の制御困難性の関連を媒介する要因
5.1 問題意識
5.2 先行研究の知見:思考を持続させる認知
5.3 目的
5.4 方法
5.5 結果と考察
5.6 総合的考察
5.7 要約
第3部 結 論
第6章 研究の結論とその示唆
6.1 心配のメカニズム
6.2 動機づけ理論の枠組みによる心配のメカニズムの再定式化
6.3 研究の位置付け:ストレス対処との関連で
6.4 今後の研究への示唆
6.5 結語
引用文献
あとがき