情緒的対人情報処理と内的ワーキングモデル
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まえがき
第1章 序論
第1節 本論文の基本的課題
第2節 Bowlbyと愛着理論
1.愛着理論の背景
2.愛着システムと個人差
第3節 成人における愛着と実証研究
1. 行動から表象への注目
2.成人愛着面接(Adult Attachment Interview;AAI)
3.質問紙を用いた研究
第4節 内的ワーキングモデルの構造について
1.内的ワーキングモデルと防衛的な情報処理過程
2.様々な関係についての表象と内的ワーキングモデル
3.内的ワーキングモデルの変容可能性について
4.内的ワーキングモデルと心理臨床
第5節 本研究の目的と構成
1.研究の目的
2.研究の課題
3.本研究の構成
第2章 対人恐怖心性と親子関係像についての研究
研究1 対人恐怖心性と認知的・投影的親子関係像
研究2 回想動的家族画法にあらわれた親子関係像の事例検討
まとめ
第3章 愛着表象の投影的研究
研究3 親子状況刺激画への反応と愛着表象・対人関係認識との関連
研究4 親子状況刺激画への反応と愛着表象・対人関係認識との関連について事例検討
まとめ
第4章 事例を通した内的ワーキングモデルの変容についての考察
事例の概要
事例の経過と考察
その後の経過と考察
第5章 結論
第1節 研究結果の総括
第2節 本研究の意義と今後の課題
引用文献