博士論文・心理学・教育学など書籍・学術出版社｜(株）風間書房

幼児の日常生活叙述の発達過程

目次を表示します。

Ⅰ部　序論
1章　日常生活叙述に注目する意義
1.1　はじめに
1.2　本論文で注目する「生活」とは何か
1.3　生活における「時間」
1.4　生活のルーティン的側面への注目
1.5　生活のエピソード的側面への注目
1.6　ルーティン的生活叙述とエピソード的生活経験叙述との関連
2章　本論文の目的と構成　
2.1　日的
2.2　構成
3章　園で生活する幼児への注目
3.1　園生活開始の意味
3.2　園生活のルーティン的側面の理解の特徴
3.3　園でエピソード的生活経験を語ることの特徴
Ⅱ部　ルーティン的生活叙述
4章　ルーティン的園生活叙述(研究1)
4.1　日的
4.2　方法
4.3　分析1　GERを形成しているのか
4.4　分析2　GERを形成しやすい行為の特徴　
4.5　分析3　報告行為の数と内容面における発達的変化
4.6　分析4　行為の階層的構造化
4.7　まとめ
5章　園生活の多様性叙述(研究2)
5.1　日的
5.2　方法
5.3　分析1　園生活GERを形成しているのか
5.4　分析2　多くの子どもに共通して述べられる行為の検討
5.5　分析3　園生活GERにおける多様性表象のタイプ分け
5.6　まとめ
Ⅲ部　エピソード的生活経験叙述
6章　エピソード的生活経験叙述の内容構造(研究3)
6.1　日的
6.2　方法
6.3　分析1　内容編集の示唆
6.4　分析2　内容構造の発達的変化
6.5　まとめ
7章　エピソード的生活経験叙述に対する保育者の援助(研究4)
7.1　目的　
7.2　方法
7.3　分析1　態度・構えへの援助
7.4　分析2　内容構成への援助　
7.5　分析3　語・文法・叙述への援助
7.5 まとめ
Ⅳ部　ルーティン的生活叙述とエピソード的生活経験叙述の関連
8章　ルーティン的生活叙述とエピソード的生活経験叙述の関連(研究5)
8.1　日的
8.2　方法　
8.3　分析1　いつもと昨日(平日)・昨日(日曜)報告の叙述特徴:年齢比較
8.4　分析2　3報告の内容関連:個人差への注目　
8.5　まとめ
Ⅴ部　まとめ
9章　結論
9.1　結果の総括
9.2　総合的考察:日常生活叙述の発達過程
9.3　本論文の意義
9.4　保育への示唆
9.5　今後の課題
引用文献
あとがき