第1章 心理的ストレス研究の動向と課題
第1節 心理的ストレス研究における基本的概念の変遷
第2節 欧米における心理的ストレス研究の流れ
第3節 我が国における心理的ストレス研究の流れ
第4節 学校場面における心理的ストレス研究の動向
第5節 学校場面でのストレスマネジメントに関する研究動向
第6節 従来の研究における課題
第2章 本研究全体の目的と意義
第1節 中学生の学校生活における心理的ストレス研究の意義
第2節 本研究の目的
第3節 本研究全体の構成
第3章 中学生用学校ストレス測定尺度の作成,および信頼性と妥当性の検討
第1節 本章の目的と意義
第2節 学校ストレッサー測定尺度の作成
第3節 認知的評価測定尺度の作成
第4節 コービング測定尺度の作成
第5節 ストレス反応測定尺度の作成
第6節 ソーシャルサポート測定尺度の作成
第4章 学校生活における心理的ストレスの実態:高校入試時期の学業ストレ
ス・中学入学・進級時期の友人関係ストレスについて
第1節 本章の目的と意義
第2節 本章の調査方法
第3節 学校生活における心理的ストレスの一般的特徴
第4節 学校生活における心理的ストレスの学年,性別における特徴
第5節 本章の考察
第5章 ストレス反応に影響を及ぼす諸変数の検討
第1節 本章の目的と意義
第2節 本章の調査方法
第3節 学校ストレッサー,認知的評価,コーピング,およびソーシャル
サポートがストレス反応に及ぼす影響
第4節 ストレッサーの経験頻度による認知的評価,コーピング,および
ソーシャルサポートのストレス反応軽減効果の違い
第5節 本章の考察
第6章 心理的ストレス過程における認知的評価の機能に関する検討
第1節 本章の目的と意義
第2節 本章の調査方法
第3節 認知的評価がコービングの実行,および実行したコーピングに対
する有効感に及ぼす影響
第4節 認知的評価の組み合わせパターンがコーピングの実行,および実行
したコーピングに対する有効感に及ぼす影響
第5節 認知的評価の組み合わせパターンがストレス反応に及ぼす影響
第6節 本章の考察
第7章 心理的ストレス過程におけるコーピングの機能に関する検討
第1節 本章の目的と意義
第2節 本章の調査方法
第3節 実行したコーピングの組み合わせパターンがストレス反応に及ぼす
影響
第4節 実行したコーピングに対する有効感がストレス反応に及ぼす影響
第5節 コーピングの実行と実行したコーピングに対する有効感の差
によるストレス反応表出の差異
第6節 コーピングの実行が認知的評価に及ぼす影響
第7節 実行したコーピングに対する有効感が認知的評価に及ぼす影響
第8節 実行したコーピングと認知的評価のストレス反応表出への交互作用
第9節 本章の考察
第8章 心理的ストレス過程におけるソーシャルサポートの機能:
認知的評価,およびコーピングへの影響
第1節 本章の目的と意義
第2節 本章の調査方法
第3節 ソーシャルサポートが認知的評価に及ぼす影響
第4節 ソーシャルサポートがコーピングの実行に及ぼす影響
第5節 ソーシャルサポートが実行したコーピングの有効感に及ぼす影響
第6節 本章の考察
第9章 中学生の学校場面における心理的ストレスモデル構成の試み
第1節 本章の目的と意義
第2節 心理的ストレス因果モデルの設定
第3節 学業における心理的ストレスモデルの検討
第4節 友人関係における心理的ストレスモデルの検討
第5節 本章の考察
第10章 学校場面におけるストレスマネジメントプログラムの実施と効果の
検討
第1節 本章の目的と意義
第2節 本章におけるストレスマネジメントプログラムの視点と概要
第3節 本章の実施方法
第4節 中学校でのストレスマネジメントプログラムの効果の検討
(Ⅰ):ストレス反応低減効果
第5節 中学校でのストレスマネジメントプログラムの効果の検討
(Ⅱ):学校ストレス耐性への効果
第6節 本章の考察
第11章 本研究の総合的考察と提案
第1節 本研究の概要
第2節 中学生の学校生活における心理的ストレスの特徴
第3節 中学校における学校不適応の早期発見と対応
第4節 学校場面における問題行動の予防としてのストレスマネジメント
プログラム
第5節 結語
引用文献
謝辞
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