知的障害者の文理解についての心理学的研究
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1章 序
〈知的障害者の文理解についての疑問〉
〈論文の概観〉
2章 文理解ストラテジー研究
〈文理解とはなにか?〉
〈文理解ストラテジー研究〉
〈文理解ストラテジー再考〉
〈ストラテジーの発達的変遷についての解釈〉
3章 文理解と非言語的文脈
〈非言語的文脈の効果〉
〈世界についての知識と文理解の発達〉
〈前言語的段階から学齢期まで〉
〈英語以外の言語の文理解ストラテジー〉
4章 日本語話者の文理解ストラテジー
5章 障害児における文理解研究
6章 文理解研究に関する問題
〈文理解,文模倣,文産出〉
〈文理解における調査法(動作法とカード法・その他)〉
〈文理解課題における情報〉
7章 日本語を母国語とする知的障害者と健常者の文理解ストラテジー
(研究1)
序
方法
結果
考察
8章 知的障害者の文理解ストラテジーに対する課題特性の効果(研究2)
序
実験1
実験2
全体の考察
9章 知的障害者の文理解過程における2つの段階(研究3)
序
実験1
実験2
考察
10章 知的障害者の文理解・文模倣・文産出(研究4)
序
実験1 文理解
実験2 文模倣実験
実験3 文産出実験
考察
11章 短期記憶と文理解ストラテジーの関連(研究5)
序
実験1 文理解ストラテジー確定
実験2 文模倣
実験3 短期記憶スパン
考察
12章 動作主・被動作主概念の保持(研究6)
序
実験1
実験2
考察
13章 知的障害者における文理解ストラテジーに対する文の長さ,項目数,
動詞の変動の効果(研究7)
序
方法
結果
考察
14章 総括
〈文理解の2つの過程〉
〈意味的理解から統語的理解へ〉
〈視覚的命題提示は蓋然性ストラテジーを抑制する〉
〈統語的理解の不全は如何にして生じるか〉
〈治療教育に対する本研究の意味〉
文献
あとがき