自伝的記憶の時間的体制化
テレスコーピングとFOGを中心として
定価:
7,700
円(本体
7,000
円+税)
- 目次を表示します。
-
まえがき
概要
1 時間記憶研究の意義
1.1 時間の感覚
1.2 時間と空間
1.3 時間の非均一性
1.4 存在時間と意識時間
1.5 時間の再構成
1.6 時間と文化
2 時間情報の記憶に関する理論と研究
2.1 出来事記憶研究における時間情報の想起
2.2 出来事記憶における時間情報の階層的構造
2.3 時間評価研究における時間情報の想起
3 本論文の目的と構成
3.1 本論文の目的
3.2 本論文の構成
4 研究1:直観的経過時間の評価におけるテレスコーピング(Ⅰ)
4.1 目的
4.2 方法
4.3 結果と考察
5 研究2:直観的経過時間の評価におけるテレスコーピング(Ⅱ)
5.1 目的
5.2 方法
5.3 結果と考察
5.4 研究1と研究2の総合考察
6 研究3:直観的経過時間の評価と年月想起プロセスの分離
6.1 目的
6.2 方法
6.3 結果
6.4 考察
7 研究4:主観的経過時間と客観的経過時間のタイムギャップ感(FOG)
7.1 目的
7.2 方法
7.3 結果
7.4 考察
8 研究5:自伝的記憶におけるFOG
8.1 目的
8.2 予備調査
8.3 方法
8.4 結果
8.5 考察
9 研究6:実際年月と想起年月とのギャップを意識した際のFOG
9.1 目的
9.2 方法
9.3 結果
9.4 考察
10 研究7:出来事のとらえ方とFOG
10.1 目的
10.2 方法
10.3 結果
10.4 考察
11 研究8:時間情報の記憶に関する「素朴理論」
11.1 目的
11.2 方法
11.3 結果
11.4 考察
12 結論
12.1 主観的経過時間の変容
12.2 テレスコーピングとFOGの関係性
12.3 2種類のFOG
12.4 FOGが生じる出来事の特徴
12.5 FOGと対人関係
12.6 FOGと出来事のとらえ方
12.7 FOGと自伝的記憶
12.8 時間感覚のミクロ構造とマクロ構造
12.9 結び
引用文献