博士論文・心理学・教育学など書籍・学術出版社|(株)風間書房

鶴林紫苑

鶴見大学短期大学部国文科創立五十周年記念論集

定価: 9,460 (本体 8,600 円+税)

「神奈川を読む」を特集テーマとして掲げ、万葉集から近代短歌に至る豊かな文学風土をたどり、自由論文も収載。現任ならびにOB教員が健筆を振るう記念論集。
【執筆者一覧】
露木悟義 
石井繁
山田吉郎
毛利順男 
奥村英司
土方洋一
手崎政男
久富哲雄
田中智幸
牛島倫子 
堀込靜香 
安部朋世
目次を表示します。
序(髙崎直道)

〈特集 神奈川を読む〉
萬葉の鎌倉(露木悟義)
「湯河原の文学解説板碑」三〇基建立(石井 茂)
丹沢山麓と近代短歌(山田吾郎)
阿部昭の文学風土と特色(毛利順男)
メディアとしての女優―原節子論―(奥村英司)

物語のポスト・モダン―虫めづる姫君―(土方洋一)
「世の不思議」と「よしなしごと」と
   ―方丈記と徒然草とに関する覚え書き―(手崎政男)
素兄著『おくの雪道』の紹介(久富哲雄)
郭店楚簡『唐虞之道』と『呂氏春秋』
 ―尭舜禅譲伝説をめぐって― (田中智幸)
国文科教職課程の変容と考察
 ―この十年間の経過報告―(牛島倫子)

〈特集 神奈川を読む〉
書誌:文学風土としての神奈川(堀込靜香)
   *
とりたて性からみたタダ(安部朋世)
国文科歴代教職員録
あとがき(牛島倫子)
著者鶴見大学短期大学部国文学会 編
発行年月日2003年11月01日
頁数290頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-1386-6