不安の軽減に及ぼすdistractionの効果に関する研究
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第1章 先行研究の概観と本研究の目的
第1節 不安
第1項 不安の定義
第2項 不安の種々の側面
第2節 不安の軽減―拮抗制止―
第1項 拮抗制止
第2項 不安を軽減する反応
第3項 拮抗制止による不安軽減に関する先行研究の概観
第4項 不安軽減の諸技法
第3節 distractionによる不安軽減に関する先行研究
第1項 distractionに関する先行研究
第2項 distractionによる不安軽減と拮抗制止
第4節 本研究の目的と方法
第1項 本研究の目的
第2項 本研究の方法
第3項 本研究の手順
第2章 主観的不安の測定方法
第1節 質問紙による不安の測定
第1項 MAS
第2項 STAI
第3項 不安階層表
第2節 主観的不安の測定尺度に関する研究(研究1)
第3章 拮抗動作による不安軽減におけるdistractionの効果に関する研究
第1節 日常の不安場面における不安軽減と意図的留意の効果に関する研究
(研究2)
第2節 拮抗動作による不安軽減に及ぼす運動反応の効果に関する研究
(研究3)
第3節 distractionに関する主観的評定と不安軽減効果との関連に
ついての研究(研究4)
第4節 特定不安状況における行動障害の拮抗動作による改善に関する研究
(研究5)
第4章 メンタルワークによる不安軽減の効果に関する研究
第1節 数唱および身体部位留意による不安軽減効果に関する研究
(研究6)
第2節 相談室における一時的不安軽減と日常場面における不安軽減
との対応に関する研究(研究7)
第3節 自己暗示による不安軽減に及ぼすdistractionの効果に関する研究
(研究8)
第4節 自己暗示による不安軽減効果―生理指標の検討―(研究9)
第1項 腕重感暗示と腕軽感暗示の不安軽減効果の比較研究
第2項 腕温感暗示と腕冷感暗示の不安軽減効果の比較研究
第3項 額部涼感暗示と額部熱感暗示の不安軽減効果の比較研究
第5章 他者暗示によるdistractionの指示が不安軽減に及ぼす機制の研究
第1節 相談室におけるdistractionの指示が不安軽減に及ぼす機制に関す
る研究(研究10)
第2節 日常場面におけるdistractionの指示が不安軽減に及ぼす機制に関
する研究(研究11)
第3節 高被暗示性の下における他者暗示によるdistractionの指示が不安
軽減に及ぼす機制に関する研究(研究12)
第6章 distractionの訓練期間の延長に伴う臨床的諸問題の検討(研究13)
第7章 本研究のまとめと今後の研究課題
引用文献
本論文に関する発表状況
あとがき