乳児における音声発達の基礎過程
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第1章 音声発達過程の究明の開始
1.1 はじめに
1.2 生後1年間の音声発達過程
1.3 規準喃語とは
1.3.1 規準喃語の特徴
1.3.2 音声言語獲得の基盤としての規準喃語
1.4 規準喃語の出現を支える要因
1.4.1 生物学的成熟と学習経験
1.4.2 聴覚経験の重要性―聴覚障害児の研究から―
1.4.3 運動発達の重要性―ダウン症児の研究から―
1.5 規準喃語の出現とリズミカルな運動の発達的関連
1.5.1 リズミカルな運動の発達
1.5.2 規準喃語とリズミカルな運動の発達的同時性に関する研究
1.5.3 従来の研究の問題点
1.6 規準喃語とリズミカルな運動の発達的関連を解明するための本書の
アプローチ
第2章【研究1】
規準喃語の出現とリズミカルな運動の発達的関連
2.1 問題と目的
2.2 方法
2.3 結果
2.4 考察
第3章【研究2】
規準喃語出現期における音声とリズミカルな運動の同期現象
3.1 問題と目的
3.2 方法
3.3 結果
3.4 考察
第4章【研究3】
音響分析による同期現象の適応的役割の検討
4.1 問題と目的
4.2 方法
4.3 結果
4.4 考察
第5章【研究4】
同期現象の発生メカニズムの検討
―リズミカルな運動の質的分析から―
5.1 問題と目的
5.2 方法
5.3 結果
5.4 考察
第6章【研究5】
同期現象の発生メカニズムの検討
―健聴児とろう児の比較から―
6.1 問題と目的
6.2 方法
6.3 結果
6.4 考察
第7章 総括的討論
7.1 研究知見の総括
7.2 規準喃語とリズミカルな運動の発達的同時性
7.3 同期現象の適応的役割
7.3.1 音声発達における同期現象の適応的役割
7.3.2 コミュニケーションにおける同期現象の適応的役割
7.4 同期現象の発生メカニズム
7.4.1 同期現象の発生に関与する生物学的成熟の要因
7.4.2 同期現象の発生に関与する学習要因
7.4.3 神経生理学からの知見
7.5 音声発達過程を支える基盤
7.6 今後の課題
引用文献
付記
謝辞