印象形成における対人情報統合過程
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第1章 本研究の理論的背景
第1節 言語情報を扱った従来の理論
1.情報処理的アプローチ以前の印象形成研究
(1)Aschの研究
(2)Andersonの研究
2.情報処理的アプローチ以後の印象形成研究
(1)スキーマとは
(2)スキーマの種類
(3)スキーマの役割
(4)印象変容過程におけるスキーマの機能
第2節 顔を扱った従来の研究
1.顔がもたらす社会的影響
(1)対人魅力
(2)説得
(3)教育
2.印象形成に果たす顔の役割
(1)顔と性格特性の関連性
(2)顔に基づく「暗黙裡の人格観」
(3)顔による「暗黙裡の人格観」の獲得
第2章 問題の所在と本研究の目的・構成
第1節 問題の所在
第2節 本研究の目的と構成
1.本研究の目的
2.本研究の構成
3.本研究に共通する操作
第3章 顔の期待に関する研究
問題
実験Ⅰ(顔と言語、両情報が斉合的である際の期待効果)
実験Ⅱ(顔と言語、両情報が不斉合的である際の期待効果)
まとめ
第4章 提示順序による効果
問題
実験Ⅲ(提示順序、顔の好ましさの程度及び性差の効果)
実験Ⅳ(提示順序、顔の好ましさの程度及び個人差の効果)
まとめ
第5章 認知者の情報処理容量による効果
問題
実験Ⅴ(処理人物の複数化と顔の好ましさの程度の効果)
実験Ⅵ(処理人物の複数化と人物間顕現性の相互作用)
まとめ
第6章 対人関係の関与度による効果
問題
実験Ⅶ(第三者への説明と顔の好ましさの程度の効果)
実験Ⅷ(共同作業と顔の好ましさの程度の効果)
まとめ
第7章 顔の機能に関する検証
実験Ⅸ
まとめ
第8章 結論
第1節 研究結果の総括
第2節 印象形成における両情報の統合・組織化メカニズム
1.顔と言語情報の統合・組織化メカニズム
2.補足と今後の課題
第3節 本研究の意義
引用文献
本書に収録されている研究の出典