リズム動作の分析から見た認知発生メカニズム
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発刊にあたって
第1章 問題
第1節 はじめに
第2節 リズムの定義
第3節 子どもの発達におけるリズムの役割
第4節 本研究の理論的意義
第5節 本研究の理論的枠組と方法
第2章 言語化と動作のリズムを媒介した自己内協応と自己―他者間協応の
成立過程
第1節 ジャンケン動作における同期パターンの発達プロセス(実験1)
第2節 構音動作および腕振り動作における同期の発達的変化(実験2)
第3節 構音動作および腕振り動作における同期の発達的変化2(実験3)
第4節 梼音動作と腕振り動作の機能的相対関係(実験4)
第5節 ジャンケン動作における初期同期の特徴(実験5)
第6節 ジャンケン動作における同期の形成メカニズム:言語化の機能的
役割(実験6)
第3章 リズム的協応動作における自体操作と対象操作の統合プロセス:
協応から制御へ
第1節 旗上げ動作における自体・対象操作の発達1:言語的意味による
動作の制御(実験7)
第2節 旗上げ動作における自体・対象操作の発達2:動作の協応と動作
の制御の発達的関係(実験8)
第3節 旗上げ動作における自体・対象操作の発達3:言語的制御と動作的
協応の相対的関係(実験9)
第4章 リズム的協応と認知的制御の分化のプロセス
第1節 木槌課題における制御の分化過程:リズムから意味へ,自―他聞
から自己内へ(実験10)
第5章 総括
第1節 本研究で得られた知見
第2節 発達仮説の検証
第3節 協応から制御への発達モデル
第4節 本研究の意義と今後の課題
引用文献
あとがき