自律訓練法の集団への適用とその効果に関する臨床心理学的研究
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序文
第1章 自律訓練法の概要
第1節 自律訓練法の成り立ちと発展
第1項 自律訓練法の成り立ち
第2項 自律訓練法の特徴
第3項 自律訓練法の発展
第2節 日本への自律訓練法の導入と発展
第1項 自律訓練法の日本への導入
第2項 目本における自律訓練法研究の発展
第2章 自律訓練法の適用と問題提起
第1節 治療法としての自律訓練法の適用状況
第1項 自律訓練法の適用状況:2つの調査報告から
第2項 自律訓練法の適用状況の変化について
第2節 心療内科の入院患者に対する自律訓練法の適用
第1項 本節の目的
第2項 分析の対象
第3項 治療法に関する分析
第4項 主訴と自律訓練法の関連
第3節 個人訓練から集団訓練への展開
第3章 本研究の目的と意義
第1節 集団自律訓練法の体系的研究の必要性
第1項 自律訓練法の個人訓練と集団訓練について
第2項 集団自律訓練法の体系的研究の必要性
第2節 集団自律訓練法の2つのタイプ:集団訓練型と集団療法型の比較
第3節 本研究の構成
第4章 集団の形式や練習方法に関する研究
第1節 閉鎖集団における自律訓練法の効果に関する研究
第1項 目的
第2項 方法
第3項 結果と考察
第2節 開放集団における自律訓練法の効果に関する研究
第1項 目的
第2項 方法
第3項 結果
第4項 考察
第3節 指導間隔が異なる場合の自律訓練法の効果に関する研究
第1項 目的
第2項 方法
第3項 結果
第4項 考察
第4節 集団自律訓練法における心理的対人距離に関する研究
第1項 目的
第2項 方法
第3項 結果と考察
第5節 本章のまとめ
第5章 練習動機や性格傾向が自律訓練法の効果に及ぼす研究
第1節 練習動機と自律訓練法の効果に関する研究
第1項 目的
第2項 方法
第3項 結果
第4項 考察
第2節 性格傾向と効果に関する研究
第1項 目的
第2項 方法
第3項 結果
第4項 考察
第3節 本章のまとめ
第6章 気づきの促進効果に関する研究
第1節 自律訓練法とAlexithymia
第1項 目的
第2項 方法
第3項 結果
第4項 考察
第2節 自律訓練法の気づきの促進効果に関する研究
第1項 目的
第2項 方法
第3項 結果と考察
第3節 本章のまとめ
第7章 ドロップアウトに関する研究
第1節 閉鎖集団におけるドロップアウトに関する研究
第1項 目的
第2項 方法
第3項 結果と考察
第2節 開放集団におけるドロップアウトに関する研究
第1項 目的
第2項 方法
第3項 結果
第4項 考察
第3節 本章のまとめ
第8章 フォローアップに関する研究
第1節 集団自律訓練法参加者のフォローアップに関する研究
第1項 目的
第2項 方法
第3項 結果
第4項 考察
第2節 本章のまとめ
第9章 集団自律訓練法の臨床効果に関する研究
第1節 耳鳴患者を対象にした集団自律訓練法の効果(1)
第1項 目的
第2項 方法
第3項 結果と考察
第2節 耳鳴患者を対象にした集団自律訓練法の効果(2)
第1項 目的
第2項 方法
第3項 結果と考察
第3節 本章のまとめ
第10章 集団自律訓練法に関する総括的考察
第1節 本研究に関する総括的考察
第1項 本研究の結果の要約
第2項 集団自律訓練法の効果
第2節 集団自律訓練法に関する今後の課題
第1項 自律訓練法の適用過程に関する課題
第2項 自律訓練法を適用する際の判断の課題
第3項 参加者の選択とドロップアウトの課題
第3節 集団自律訓練法の指導方法に関する提案
引用文献
あとがき