夢分析における臨床的介入技法に関する研究
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序章
第一章 本研究の問題と目的
第一節 心理療法における夢の利用
1.心理療法における夢
2.メッセージとしての夢
第二節 セラピストによる夢の聴取と介入
1.セラピストによる夢の聴取
2.セラピストによる介入
3.夢の象徴性と介入
4.過去の介入技法の展望
第三節 本研究の目的
第二章 夢分析における一般的介入のなかの「感想Ⅱ質問」の有効性の検討
第一節 一般的介入における2つの質問
第二節 感想Ⅱ質問
第三節 感想Ⅱ質問の有効性の検討
第三章 夢分析における特殊的介入の有効性の検討
第一節 夢自己と覚醒自己との「対応性質問」の有効性の検討
1.夢自己と覚醒自己
2.夢自己と覚醒自己との対応性質問
3.夢自己と覚醒自己との対応性質問の有効性の検討
第二節 夢の要素とプロットに関する「レベルⅡ質問」の有効性の検討
1.夢の要素とプロットについての連想
2.レベルⅠ質問とレベルⅡ質問
3.レベルⅡ質問の有効性の検討
4.レベルⅠ質問とレベルⅡ質問の総合的比較
第三節「潜在感情質問」の有効性の検討
1.体験された感情(顕在感情)と象徴化された感情(潜在感情)
2.潜在感情質問
3.潜在感情質問の有効性の検討
第四章 まとめと総合的考察
第一節 本研究のまとめ
第二節 総合的考察
1.夢分析におけるこれまでの介入技法
2.一般的介入のなかの感想Ⅱ質問
3.特殊的介入における対応性質問
4.特殊的介入におけるレベルⅡ質問
5.特殊的介入における潜在感情質問
6.3つの特殊的介入の相互比較
7.本研究における介入技法の特性と意義
第五章 今後の研究課題
1.夢要素の選択について
2.介入技法の組み合わせ
3.自我機能の様態と介入技法の有効性との関連性
4.セラピスト―クライエント関係の情報源
5.フィードバックの問題
引用文献
参考文献
あとがき