数概念の発達と指導に関する研究
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まえがき
第1章 序論
Ⅰ 論文の構成
Ⅱ 研究の要旨
第2章 子どもの数概念
Ⅰ 子どもと数の関わり
1.集合数の理解
2.順序数の理解
3.数の理解の発達
Ⅱ 子どもと量の関わり
1.保存の理解
2.粒子観の理解
3.量の理解の発達
Ⅲ 遊びの中での数量の指導
1.遊びと数量的経験
2.数量の指導上の留意点
3.数量の指導
第3章 ピアジェの保存概念に関する先行研究
Ⅰ 問題
Ⅱ 研究の分摂
1.年代による分頼
2.刺激材料を変数とした分類
3.被験児の年齢を変数とした分頬
4.被験児の特性を変数とした分類
5.保存の訓練をとりあつかった研究
6.異文化における比較研究
Ⅲ 文献目録
Ⅳ 要約
第4章 幼年期における量概念の発達
Ⅰ 問題
Ⅱ 方法
1.被験者
2.実験手続き
Ⅲ 結果
1.年齢
2.量のタイプ
3.道具のタイプ
4.年齢と量のタイプの交互作用
5.量のタイプと道具のタイプの交互作用
6.道具間の相関
7.知能およびことばの成熟と量比較との相関
Ⅳ 考察
V 要約
第5章 児童・青年期における量概念の発達
Ⅰ 問題
Ⅱ 研究 Ⅰ ―小学生を対象にして―
Ⅲ 研究 Ⅱ ―中・高・大学生を対象にして―
Ⅳ 要約
第6章 数・量概念の研究における方法論的問題
―言語反応について―
Ⅰ 問題
Ⅱ 方法
1.被験児
2.用 具
3.手続き
4.得点化
Ⅲ 結果
1.関係語
2.内容範囲
3.関係語と内容範囲の交互作用
4.関係語の普遍性
5.自発的応答と誘発的応答
6.自発的応答と正しい応答のパーセント
7.自発的応答の分析
Ⅳ 考察
Ⅴ 要約
第7章 幼児における保存研究
―質問の種類,保存課題との関係―
Ⅰ 問題
Ⅱ 方法
1.被験児
2.手続き
3.説明の分類
4.得点化
Ⅲ 結果
1.年齢水準
2.課題の型
3.質問の種額
4.各年齢における保存課題の型と質問の種頬
5.説明の分類
Ⅳ 考察
Ⅴ 要約
第8章 数に関することばの発達
Ⅰ 問題
Ⅱ 研究 Ⅰ ―発達カリキュラム作成への一資料―
1.被験児
2.実験用具
3.手続き
4.結果と考察
Ⅲ 研究 Ⅱ ―縦断的研究―
1.被験児
2.実験用具
3.手続き
4.結果と考察
Ⅳ 要約
第9章 幼児期における数の保存獲得に関する3段階指導
Ⅰ 問題
Ⅱ 方法
1.被験児
2.実験材料
3.数の指導内容
4.指導タイプ分け
5.実験手続き
Ⅲ 結果
1.年齢別からみた各段階における指導効果
2.数の指導による長さ,多さの概念への般化
3.数の指導の維持効果
4.年齢と指導タイプの関係
5.4,5歳児における指導タイプと指導段階の関係
Ⅳ 考察
Ⅴ 要約
第10章 幼児期における数の指導
Ⅰ 知的活動における数
Ⅱ 子どもの生活と数
1.子どもの生活環境
2.ことばと数
Ⅲ 数の指導上の留意点
1.子どもの生活の中で
2.子どもの発達を知る
3.指導の原則
Ⅳ 数の指導
1.数の指導内容
2.数の指導
3.量の指導
4.図形・空間の指導
引用・参考文献
SUMMARY:A STUDY OF DEVELOPMENT AND TEACHING
OF NUMBER CONCEPTS