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聴覚障害児の発音技能の形成に関する研究

定価: 25,080 (本体 22,800 円+税)
小学部段階の聴覚障害児の発音技能の習得経緯を分析的に跡づけ、発話の明瞭性に影響を及ぼす要因を考察し、聾学校の発音学習の実践的な示唆を試みた。

【著者略歴】
板橋安人(いたばし やすと)
1953年東京生まれ。
群馬大学教育学部、筑波大学大学院教育研究科
障害児教育専攻を経て、現在、筑波大学附属聾
学校教諭。博士(教育学、筑波大学)。
目次を表示します。

第1章 聴覚障害児のスピーチの特徴
第2章 聴覚障害児の「発音・発語」指導の教育的意義
第3章 聴覚障害児の発音技能に関する先行研究
第4章 本研究の意義
第5章 小学部段階における聴覚障害児の単音節の発音技能の形成過程
第6章 聴覚障害児のスピーチの明瞭性に影響を及ぼす諸要因の検討 
第7章 聴覚障害児のための発語明瞭度(発語了解度)検査の作成 
第8章 聴覚障害児の「発音・発語」指導に関する問題点と実践的な示唆 
第9章 結論
要約
文献
図表タイトル一覧
あとがき
著者板橋安人 著
発行年月日1999年03月15日
頁数578頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-1136-7