間接的要求における認知的処理機構
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第1章 序論
第1節 間接的発話行為を研究する意義
第2節 語用論・言語行為・間接的発話行為
1 語用論
2 言語行為と間接的発話行為
第3節 間接的発話行為に関する心理学的研究
1 生産過程
2 理解過程
(1) 字義第1モデル
(2) 多重意味モデル
(3) 慣習的意味モデル
3 理解要因
(1) Clark(1979)と関連研究
第4節 記憶研究における語用論
1 記憶研究における語用論の位置づけ
2 記憶研究における語用論のとらえ方
(1) 間接的要求の記憶
(2) 相互作用的な発話の記憶
第5節 用語の定義
1 間接的要求
2 認知的処理
3 意味
第6節 本論文で検討する問題点
第7節 本論文における目的と仮説と構成
1 本論文の目的
2 本論文の仮説
3 本論文の構成
第2章 要求表現の使用実態と使用条件
第1節 要求表現の使用実態に関する分析
第2節 実験1:要求表現の使用実態に関する検討
第3節 実験2:要求表現の使用条件に関する検討
第4節 第2章のまとめ
第3章 実験室事態における間接的要求の形式と意味の記憶
第1節 実験3:多重意味モデルと慣習的意味モデルの検討
第2節 実験4:実験3の考察に関する検討
第3節 実験5:実験3と実験4の考察に関する検討
第4節 実験6:仮説Ⅱと仮説Ⅲの正否に関する検討
第5節 第3章のまとめ
第4章 日常場面に近い事態における間接的要求の形式と意味の記憶
第1節 実験7:仮説Ⅴの正否に関する検討
第2節 実験8:仮説Ⅳの正否に関する検討
第3節 第4章のまとめ
第5章 総括
第1節 結論
第2節 今後の課題
引用文献
付記