霊長類動物の認知行動に関する研究
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まえがき
第1章 序論
第2章 霊長類動物の認知行動における実験方法の検討
§1 被験体
§2 実験計画
§3 実験装置
§4 実験課題
§5 実験手続き
第3章 霊長類動物の弁別学習過程に関する研究
§1 視覚弁別学習過程の分析:第1実験
§2 弁別学習における過剰訓練逆転効果の分析:第2実験
§3 連続逆転学習における逆転学習セットの分析:第3実験
§4 連続逆転学習における漸進的改善現象の分析
その1 逆転指標を中心に:第4実験
その2 信号検出理論によるROC曲線手法を用いて:第5実験
§5 大脳生理学的実験による弁別逆転学習過程の分析:第6実験
第4章 霊長類動物の等価性概念に関する研究
§1 一対比較法を用いた認知的手掛りの分析:第7実験
§2 見本合わせ課題における“sameness”概念の検討:第8実験
§3 交差感覚様相間見本合わせにおける刺激等価性の検討:第9実験
第5章 霊長類動物の記憶に関する研究
§1 遅延反応における対象の永続性の検討:第10実験
§2 遅延見本合わせにおける変数相互作用の分析
その1 見本刺激の呈示回数を中心に:第11実験
その2 見本刺激の呈示回数と遅延時間の相互作用:第12実験
§3 信号検出理論による短期再認記憶の分析:第13実験
第6章 霊長類動物の認知行動に関する総合的考察
§1 弁別学習過程について
§2 等価性概念について
§3 記憶過程について
§4 認知行動全体について
§5 結語
引用文献
人名索引
事項索引
図表索引