博士論文・心理学・教育学など書籍・学術出版社｜(株）風間書房

過去、現在、未来における自己の価値づけの変容過程とその規定要因の検討

目次を表示します。

序
はしがき
第1部　自己意識の心理学的諸理論と本研究の問題提起
　第1章　自我,自己についての心理学的諸理論の展開
　　第1節　はじめに
　　第2節　1930年代までの諸理論
　　第3節　1940年代の諸理論
　　第4節　自我,自己研究を重視した理論的潮流
　　第5節　社会的比較と時間的比較
　　第6節　過去,現在,未来における自己の価値づけの変容過程の研究
　第2章　自我,自己の概念規定の検討
　　第1節　はじめに
　　第2節　自我
　　第3節　自己
　　第4節　自我,自己の関係とそれに関連する諸概念
　　第5節　自我,自己概念のまとめ
　第3章　本研究の「過去,現在,未来における自己の価値づけ」の意味と
　　　　　意義
　　第1節　わが国の自我,自己研究の近年の動向
　　第2節　自己意識の発達研究の視点
　　第3節　本研究の「自己意識」の意味
　　第4節　本研究の立場
　　第5節　本研究の「過去,現在,未来における自己の価値づけ」の意義
　第4章　本研究で用いた方法の限界と効用
　第5章　本研究全体の目的と概要
　第6章　第1部の要約
第2部　過去,現在,未来における自己の価値づけの変容過程の実態
　第7章　子どもは過去,現在,未来における自己をどう価値づけしているか
　　　　　―その方法の検討―
　　第1節　目的と方法
　　第2節　結果と考察
　第8章　子どもは時期をどう価値づけしているか-Zazzoの結果との比較―
　　第1節　目的
　　第2節　方法
　　第3節　結果と考察
　　第4節　討論
　第9章　過去,現在,未来における自己の価値づけの変容過程の分析
　　　　　―児童期から青年期にかけての変化の把握―
　　第1節　問題と目的
　　第2節　方法
　　第3節　結果と考察
　　第4節　討論
　第10章　転換期の子どもの過去,現在,未来における自己の価値づけの
　　　　　分析
　　第1節　目的
　　第2節　方法
　　第3節　結果と考察
　　第4節　討論
　　第5節　結論
　第11章　高校生の過去,現在,未来における自己の価値づけの分析
　　　　　　―普通科生徒と職業科生徒との比較―
　　第1節　目的
　　第2節　方法
　　第3節　結果
　　第4節　討論
　第12章　本研究で使用した用語の理解のされかたの調査
　　第1節　目的と方法
　　第2節　結果と考察
　第13章　第2部の要約
第3部　過去,現在,未来における自己の価値づけの変容過程の検討
　第14章　過去,現在,未来における自己の価値づけの変容過程の横断的
　　　　　方法による検討
　　第1節　目的
　　第2節　方法
　　第3節　結果と考察
　　第4節　討論
　第15章　過去,現在,未来における自己の価値づけの変容過程の縦断的
　　　　　方法による検討
　　第1節　目的
　　第2節　方法
　　第3節　結果と考察
　　第4節　討論
　第16章　過去,現在,未来における自己の価値づけの変容過程を段階設定
　　　　　する試み
　　第1節　問題と目的
　　第2節　これまでの本研究の結果から得られた変容過程の段階設定
　　第3節　本研究の結論としての変容過程の段階設定について
　　第4節　Zazzoの段階と本研究の変容過程の段階との比較検討
　第17章　第3部の要約
第4部　過去,現在,未来における自己の価値づけの規定要因の分析
　第18章　生活,学校・勉強に対する意識要因の分析―小・中学生の場合―
　　第1節　目的
　　第2節　方法
　　第3節　結果
　　第4節　考察
　第19章　本研究で用いた適応水準と適応性診断テストによる適応水準との
　　　　　関係
　　第1節　目的と方法
　　第2節　結果と考察
　第20章　受験意識要因の分析―中・高校生の場合―
　　第1節　問題
　　第2節　目的
　　第3節　方法
　　第4節　結果
　　第5節　考察
　第21章　第4部の要約
第5部　総括
　第22章　全体的知見
　第23章　第5部の要約　　
ABSTRACT
　　引用文献
　　APPENDIX(用いられた質問)
索引