分析的処理方略と全体的処理方略の情報処理特性
方略選択の頑健性を中心に
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論文の構成
Ⅰ部 先行研究概観
1章 視覚情報処理における分析的/全体的処理
1.1 分離可能刺激と分析的処理
1.2 統合刺激と全体的処理
1.3 刺激,課題と処理
1.4 まとめ
2章 カテゴリー情報処理における分析的/全体的処理方略
2.1 定義的カテゴリー構造と分析的/全体的処理方略
2.2 あいまいカテゴリー構造と分析的/全体的処理方略
2.3 “理論”と分析的/全体的処理方略
2.4 まとめ
3章 分析的/全体的処理方略の個人差
3.1 処理スタイルの見方
3.2 処理方略の見方
3.3 分析的/全体的処理方略の個人差
3.4 処理スタイル,処理方略と頑健性
Ⅱ部 実験的検討
4章 問題の所在と実験の目的
4.1 問題の所在
4.2 目的と実験の構成
5章 異なる認知課題における分析的/全体的処理方略の頑健性(実験Ⅰ)
5.1 目的
5.2 知覚分類課題と分類学習課題における方略選択(実験Ⅰ-1)
5.3 分類学習課題における頑健性(実験Ⅰ-2)
5.4 知覚,および記憶課題における頑健性(実験Ⅰ-3)
5.5 まとめ
6章 異なる分類課題における分析的/全体的処理方略の頑健性(実験Ⅱ)
6.1 目的
6.2 逐次提示による分類学習課題における頑健性(実験Ⅱ-1)
6.3 カテゴリ一般化課蓮における頑健性
6.3.1 テスト事例の同時提示課題(実験Ⅱ-2)
6.3.2 テスト事例の継時提示課題(実験Ⅱ-3)
6.4 認知負荷を課した分類学習課題における頑健性(実験Ⅱ-4)
6.5 まとめ
7章 学習過程における分析的/全体的処理方略の頑健性
―学習の時系列的推移と頑健性―(実験Ⅲ)
7.1 目的
7.2 成人における頑健性(実験Ⅲ-1)
7.3 児童における頑健性(実験Ⅲ-2)
7.4 まとめ
8章 全体的処理方略の情報処理特性(実験Ⅳ)
8.1 目的
8.2 符号化からみた全体的処理方略
8.3 成人における全体的処理方略の情報処理特性(実験Ⅳ-1)
8.4 児童における全体的処理方略の情報処理特性(実験Ⅳ-2)
8.5 まとめ
Ⅲ部 本研究の総括
9章 まとめと今後の課題
9.1 要約
9.2 方略選択のメカニズム
9.3 今後の課題
引用文献
付記
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