微笑の発生と出生後の発達
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第1章 理論的背景
1-1 微笑がもつ意味
1-2 発達研究における胎児・乳児期の位置づけ
1-3 人間の新生児・乳児はどのような存在か
1-4 乳児の視知覚機構
1-5 人との関係の形成
第2章 本研究の意義と目的
2-1 微笑の発達に関するこれまでの研究と問題点
2-2 研究の意義と目的
第3章 用語の定義と観察の信頼性
3-1 新生児期のStatesと行動の定義および観察の信頼性
3-2 乳児期の行動に関する定義と観察の信頼性
3-3 Ageに関連する用語の定義
第4章 新生児・乳児期における微笑の発達
4-1 新生児の自発的微笑(研究1)
4-2 触覚刺激に対する微笑(研究2)
4-3 聴覚刺激に対する微笑(研究3)
4-4 人の顔に対する微笑(研究4)
4-5 まとめ
第5章 微笑の発生
5-1 未熟児を通してみた自発的微笑の発生過程(研究5)
5-2 胎生期における自発的微笑の発生時期の特定(研究6)
5-3 まとめ
第6章 社会的相互交渉における微笑の発達(研究7)
―生後2年間の縦断的研究―
第7章 自発的微笑と外発的微笑の関係
7-1 出生直後の自発的微笑とその後の微笑との関係(研究8)
7-2 自発的微笑から社会的微笑への発達 (研究9)
7-3 まとめ
第8章 乳児の微笑を規定する要因
8-1 本章全体の目的と方法論
8-2 立体・大人顔模型を用いた分析(研究10)
8-3 平面・大人顔模型を用いた分析(研究11)
8-4 立体・子ども顔模型を用いた分析(研究12)
8-5 まとめ
第9章 微笑を喚起する要因としての顔の意味
9-1 顔要素(目・鼻・口)の効果(研究13)
9-2 目が占める位置の効果(研究14)
9-3 目玉の効果(研究15)
9-4 超正常刺激としての目の効果(研究16)
9-5 まとめ
第10章 全体的考察
10-1 微笑の発生
10-2 外発的・社会的微笑の発達
10-3 人に対する微笑を引き起こす刺激特性
10-4 微笑の生物学的・心理学的意味
引用文献
あとがき