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青年期女子の女性性に関する研究

定価: 18,700 (本体 17,000 円+税)
女性の青年期及びライフサイクルに関する従来の心理学諸説を詳細に検討。その上で女性性の諸側面・身体性と女性について筆者独自の切り口から探求を試みる。

【著者略歴】
山口素子(やまぐち もとこ)
1979年、京都大学教育学部卒業。
1986年、同大学院臨床心理学博士課程修了。教育学博士。
目次を表示します。
序 章
第一章 女性の青年期についての概説
 第一節 女性の心理的発達に関する諸説
  1.フロイトの説
  2.ホーナイの説
  3.エリクソンの説
  4.ホーナーの「成功への恐れ」についての研究
 第二節 青年期についての概説
  1.青年期の区分
  2.青年期の課題
  3.性同一性について
  4.依存性について
  5.職業観
  6.青年期の精神病理
第二章 女性性の諸側面
 第一節 女性性の諸側面
  1.女性性・男性性のとらえ方―性差および両性具有
  2.これまでの性度テスト
  3.女性性の諸側面
 第二節 調査Ⅰ 女性性・男性性の二側面についての検討Ⅰ―質問紙の作成と発達的変容―
  1.目的
  2.方法
  3.結果および考察
  4.要約
 第三節 調査Ⅱ 女性性・男性性の二側面についての検討Ⅱ―自己期待と他者期待―
  1.目的
  2.方法
  3.結果
  4.考察
  5.要約
  6.今後の課題
第三章 身体・身体イメージ
 第一節 女性と身体
  1.女性性と身体性
  2.心身症
  3.ライフサイクルと身体
  4.Anorexia nervosaにおける身体および女性性
 第二節 調査Ⅲ SD法による身体イメージの測定
  1.問題と目的
  2.方法
  3.結果
  4.考察
  5.要約
 第三節 調査Ⅳ 青年期の身体イメージについての発達的検討
  1.目的
  2.方法
  3.結果
  4.考察
  5.要約
 第四節 調査Ⅴ 身体イメージと人格特性
  1.問題と目的
  2.方法
  3.結果
  4.考察
  5.要約
終 章
文献
付表
付属資料
あとがき
著者山口素子 著
発行年月日1995年01月31日
頁数282頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-0911-1