言語モダリティ間相互作用に関する臨床神経心理学的研究
失語症の言語機能回復の検討
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- 目次を表示します。
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序 本論文の意義
第1章 本論文の構成
第1部
第2章 失語症例における言語モダリティ論の系譜
第2部 失語症検査の解析的検討
第3章 従来の研究の展望
第4章 標準失語症検査(SLTA)の構造
第3部 失語症の言語機能回復
第5章 従来の研究の展望
第6章 標準失語症検査の総合評価尺度の構成
第7章 SLTA総合評価尺度による回復パターンの検討
第4部 失語症の言語治療における言語モダリティ間反応促進
第8章 従来の研究の展望
第9章 言語モダリティ間促進法による呼称促進の検討
第10章 言語促進過程の分析
1.書字の促進と書字過程
2.発話の促進と発話過程
3.言語理解の促進と言語理解過程
第11章 短期的促進と長期的回復との関係
第5部 失語症検査の解析および言語促進によって明らかにされた言語
モダリティ間の相互関連性
第12章 総合的考察
〔1〕従来の失語症例の症状分析に基づく言語情報処理モデル
〔2〕モダリティ別成績に関する考察
〔3〕言語促進成績による各モダリティ間の関連性
〔4〕促進と改善の関連性
引用文献
要約
あとがき